数年前まで(恐らくXPパソコンを使っていた頃)は、エクスプローラーの階層構造を順次たどってデータファイルに行き着き利用することが多く、同じファイルをたてつづけに利用する時などイライラすることがありました。
最近はエクスプローラーの階層構造をたどることがめっきり少なく、あのイライラの存在を忘れてしまいました。
何かの拍子にその理由が何であるか意識してしまいました。
私の場合、3つの理由で階層構造をたどることがなくなったようです。
●データファイルを探す時にフォルダーの階層構造をたどらなくなった理由
1 タスクバーアイコンを右クリックすると「最近使ったもの」リストが出てきて、そのリストで用が足りる。
2 ソフトを立ち上げると、ソフトにより詳細な「最近使用したファイル」リストがあり、そのリストで用が足りる。
3 エクスプローラー画面左サイドバーの上の方に「最近表示した場所」があり、それをクリックすると最近表示したエクスプローラーのフォルダーリストが表示され、そのリストをクリックして目的のフォルダーに到達できる。
次の絵はメイン画面右縦に配置している私のタスクバーと参考画面です。
タスクバーと参考画面
タスクバーに配置したアイコン15のうち、メールソフト、GISソフト、その他を除く10ソフト全部に「最近使ったもの」があります。
これらのソフトはこの機能で目的のデータファイルに行き着くことが多いです。
見つからない時は、ソフトを立ち上げて、そのソフトのより詳細な「最近使用したファイル」リストでほとんどみつかります。
タスクバーの便利な機能に今更感心しますが、これまでは意識することなく、当たり前に使ってきています。
なお、トップ画面に配置したアイコンを右クリックしても別の機能画面となり「最近使ったもの」は出ません。
メールソフトはデータファイルを使うことがないので「最近使ったもの」が無いのだと思います。
GISソフトでは多数のデータファイル群を使い、プロジェクトとかワークファイルという名称でそれらを括っています。そのため個別ファイルを「最近使ったもの」としてリスト化してもあまり意味が無いのだと思います。
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