2015年10月28日水曜日

ブログ記事作成メモの旬は2-3日

現在ブログ「花見川流域を歩く」と「花見川流域を歩く番外編」を運営していて、ブログ記事に適したような面白さ(テーマ)をメモしておくことが多くなっています。

そのメモを参考にブログ記事を書くことが多いのですが、メモを書いてから時間が経つと、メモに書いた面白さが実感できなくなるという現象がありますので、記録しておきます。

メモはパソコンが使えない場所では紙片に、机に坐っている時はパソコン内のメモファイルに、表題と簡単な内容を書きます。

メモを書く時は、その記事候補についての面白さの実感があります。わくわくドキドキがあります。
わくわくドキドキが無いような記事候補はありません。わくわくドキドキが伴わないものは記事候補にはしません。

そうしたメモからブログ記事が生れます。

ところが、諸般の事情によりメモ作成から時間が経ってしまってから記事を作成する場合もあります。

その時、なぜかわくわくドキドキ感が生れない確率が高くなります。

わくわくドキドキ感が無ければ、つまり自分が面白いと思わなければ、そのテーマを記事にすることはできません。

メモに書いた内容は一応は理解できるのですが、時間が経つとその面白さを実感できにくくなる現象があるのです。

ちなみに、2-3ヶ月前のメモはほとんど100%面白さを実感できません。メモ内容の面白さが実感できないという意味で、メモが陳腐なものに感じます。

逆に2-3日前までならばメモ内容の面白さを100%実感できます。

私の場合メモの旬は2-3日であるということになります。

なお、メモを素に書いたブログ記事は、面白さを他者が理解できるようにという意識で表現したわけですから、後から読んで自分のわくわくドキドキ感を実感できます。

結局メモとは面白さを確実に再現するための記録ではなく、自分の思考や感情に生まれた面白さの実感を後で思い出すための簡単なキーワードに過ぎないということです。

自分の思考や感情が同じ状況にある時は、そのキーワードで面白さを再現できるのだと思います。

ところが、新しい情報、新しい興味、新しい感情が過去のそれらを半ば消去してしまうと、古いキーワードをいくら投入しても頭脳では面白さをすぐに再現できないのだと思います。

恐らく、古いメモから、それに対応する面白さ、わくわくドキドキを再現することは時間とエネルギーをかければ可能なのだと思います。

しかし、実生活ではそのような非効率で無意味に近い内面作業を避けて、思い出せないというアウトプットになるのだと思います。

ブログ記事メモを2-3日で使わない時は、より詳しく面白さを文章で表現してしまい、つまり半ば記事をつくってしまい、面白さの再現が確実に出来るようにしたいと思います。

なお、時間が経てば自分の興味も変遷しますし、新たな情報にも接触しますから、ブログ記事メモあるいはブログ記事そのものが陳腐化することは当然です。その陳腐化と、この記事で説明したメモの陳腐化(メモ内容の面白さが実感できなくなる)は全く別現象です。


花見川風景

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