2015年11月26日木曜日

オーストラリアの地形

Earth View from Google Earthの画像で浸食が最終段階に入ったと感じられる地形が出てきました。

オーストラリアの地形
Earth View from Google Earthから引用

オーストラリアの地形
Google earthから引用

オーストラリアの地形
Google earthから引用

オーストラリアの地形
Google earthから引用

オーストラリアの地形
Google earthから引用

この枯れ川が蛇行して、灌木がまばらにはえ、広い浅い谷地形の画像がとても魅力的に感じます。

なぜ自分が魅かれるのか、十分に説明できません。

郷愁のような感情も伴いますから、もしかしたら子供の頃見た外国映画の場面と似ているのかもしれません。

あるいは絵画や風景画像に類似の構図が多いのかもしれません。

オーストラリアの地形の位置
Google earthから引用

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自分がなぜランドスケープに興味をもっているのか、ランドスケープのどの部分に興味をもっているのか不明の部分がほとんどなので、その不明が解消してゆくプロセスが楽しみです。

2015年11月25日水曜日

OCRの修正ポイント

角川千葉県地名大辞典の付録小字一覧を電子化してデータベース化しています。
これまで約半分の46500の小字をデータベース化しました。
データベースそのものの紹介やその試用結果はブログ「花見川流域を歩く」で記事にしています。

ここでは電子化する際にOCRを使っているのですが、その修正作業の一端をメモしておきます。

次の画像は角川千葉県地名大辞典付録小字一覧のページ(例)です。

角川千葉県地名大辞典付録小字一覧のページ(例)

このページをスキャンしてJPEGファイルとし、画像を分割して1段組みのファイルとし、さらに画像解像度を通常より相当高く設定してからOCRにかけます。

OCRはDocuWorksを使います。

OCRの結果はエディタ上で修正します。

OCRの読み間違いはルビで多発します。

・カタカナが小文字のカタカナで出力される
アイウエオカケツヤユヨワには小文字ァィゥェォヵヶッャュョヮが存在していて、これが混ざります。
この修正は効率を優先して一括置換で行いました。
したがって「チョウ」と表現されるべきところが「チヨウ」と表現されることになりましたが、検索での不都合はありません。

・カタカナが類似字形漢字で出力される
ロ(ろ)が口(くち)に、ニ(に)が二(2)にタ(た)が夕(ゆう)に出力されることがあります。その反対もあります。
カタカナではありませんが、一(1)がー(記号)に出力される場合もあります。

これらの間違いは自分の眼で見てすぐ気が付くとは限らないので、後から検索置換機能を活用して修正することになります。厄介な問題です。

・カタカナが漢字やアルファベット等として出力される
この間違いは一目瞭然でわかります。またその間違い方に一定の傾向がありますので、一括置換などを利用して修正は容易です。

・難易漢字の別字出力
OCRの漢字出力間違いは大変少ないです。ルビと比べて字が大きいため鮮明であることによると考えます。
しかし難易漢字では別字出力があります。ですから多角数の漢字はよく確認することになります。
難易漢字のうちパソコンでは使えない字が原本で使われている場合も多く、それを類似の字あるいは簡易化した字に置き換えると恣意的な作業になるので、字が使えない(パソコンに存在しない)という意味で〓を当てました。

OCRで作成した素データは市町別に行いますが、効率を考慮して小さい市町はまとめてデータ数を大きくして行います。

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この修正作業は単調な単純作業ですが、一定の注意力を注ぐ必要があります。しかし、作業を重ねる中で習熟してきて、頭脳の中では別の思考もできます。その別の思考ができるということから、自分にとって楽しみの時間になります。

また、ユーミンの最初から現在までのアルバム、シングル、ベスト盤、コラボ盤・・・など70-80枚のCDを時間順に並べて、バックグラウンドミュージックとして常時かけています。

もし、この作業が仕事だったら、苦痛以外のなにものでもないと思います。

2015年11月24日火曜日

グリーンランドの氷河

Earth View from Google Earth画面で、それが何であるか理解できない模様に出会いました。

地形であるか、模様であるか、Google earthでみるまでわかりませんでした。

グリーンランドの氷河の表面模様でした。

グリーンランドの氷河表面模様
Earth View from Google Earthから引用

Google earthで3D画像として見てみました。

グリーンランドの氷河
Google earthから引用

グリーンランドの氷河
Google earthから引用

グリーンランドの氷河
Google earthから引用

グリーンランド氷河の位置
Google earthから引用

強い風で氷河の表面が削られて、上層の白い氷と下層の青い氷が織りなした模様であると推察できました。




2015年11月21日土曜日

忘れてしまう素晴らしい思考結果

ブログ「花見川流域を歩く」はすでに記事数が1500を突破していて、テーマ分野も多様であり、また同種話題を繰り返し記事にしていることもあり、どんな記事を書いたか思い出せない状況になってきています。

ある話題の記事を書くとき、過去記事を検索してふりかえり、まったく同じ情報提示にならないようにしています。

そのように過去記事を読み返しているとき、素晴らしい記事つまり論理的で、新発見的で、次の展開に役立つような記事に出会うことがあります。

自分が確かに書いたのですが、あたかも他人様が書いた記事のように感じられます。初めて読んで感心するような気分になるときがあります。

とても不思議な感覚です。

このような、読み返すと他人様が書いた素晴らしい記事のような不思議な感覚がどうして生まれるのか、考えてみました。

そして、少しわかったような気がしますので、メモしておきます。

ブログ記事を書いたのはよいのですが、読み返してみて、内容がない、レベルが低い、最近の記事と重複していると感じるときがあります。

なんでもよいから記事を書けばよいということではブログ活動(趣味活動)が自滅しますから、時間の許す限り面白さが浮かび上がるように検討します。情報収集や分析をし直すこともあります。うんうん言いながら根詰めて思考します。

そのような時に、時として次元の違うようなひらめきが生まれることがあります。書こうとした趣旨と大幅に違ったり、正反対になることさえあります。

その場では、素晴らしい記事が出来たと考え、ぎりぎり締め切り時間に合わせるような忙しさでブログにアップします。

1件落着して、その素晴らしい記事は過去記事になり、自分の頭は次の記事の準備に入ります。

このような締め切り間際に無理やり頭脳から知恵を絞りだしたような記事が、どうも自分の記憶に残らないようです。

どんなに素晴らしい記事であっても、記事を書きだすときに予定になかった情報、趣旨が含まれていると、その内容が記憶に残りづらいという現象があるようです。

頭脳の中は意外と保守的で、一定の思考レールが敷かれていて、それと外れた思考で書いた記事は、無意識によってその存在が忘れさせられているのかもしれません。

花見川風景

2015年11月20日金曜日

エジプトの崖地形

Google Chromeを起動するたびにEarth View from Google Earth画面が出る設定にしているのですが、気になる画面に会うと、本来の興味を押しのけてその3D画像を見てしまうことがあります。

次の画像も気になるものです。

Qesm Al Wahat Ad Dakhlah,Egypt
Earth View from Google Earthから引用

台地の端の浸食崖の画像であることはわかりますが、この平面画像ではその立体形をリアルにイメージできません。

崖の下にも太点線のような崖線に平行する模様が見えていて気になります。

また画像の色も鮮やかであり、興味をそそります。

結局Google earthで立体画像を見てしまいました。

Qesm Al Wahat Ad Dakhlah,Egyptの3D画像 1
Google earthから引用

Qesm Al Wahat Ad Dakhlah,Egyptの3D画像 2
Google earthから引用

Qesm Al Wahat Ad Dakhlah,Egyptの3D画像 3
Google earthから引用

Qesm Al Wahat Ad Dakhlah,Egyptの3D画像 4
Google earthから引用

Qesm Al Wahat Ad Dakhlah,Egyptの位置
Google earthから引用

詳しい情報をWEBから得ることができませんでしたが、礫堆積物を薄く硬い地層が覆った台地の端の浸食地形のようです。崖の断面に礫層が見えます。

台地の下は砂砂漠となっていて、部分的には台地を削る谷が台地面近くまで砂で埋まっています。

地層全体が礫堆積物と硬い地層の互層から構成されているので、崖の途中や崖の下部に段丘状平坦面が各所に見えるのだと思います。

位置情報 26.301713, 27.762289

2015年11月19日木曜日

Bloggerブログ投稿エディタ内情報の使いまわし

あまりに小さく特殊な出来事ですが、自分にとって大きな意味がありそうなので、メモしておきます。

ブログ「花見川流域を歩く」とブログ「花見川流域を歩く番外編」はGoogle提供Bloggerブログを使っています。

ブログ投稿の際にはBloggerにログインしてブログ投稿エディタを起動して表題、本文、画像挿入、リンク貼り付けなどを行います。

Bloggerブログの投稿エディタ画面

先日、ブログ「花見川流域を歩く番外編」のブログ投稿エディタでコンテンツを作成して、公開のボタンを押す直前になって、突然ですが、番外編での公開を止めて、ブログ「花見川流域を歩く」に投稿したくなりました。

そこで隣のモニターにブログ「花見川流域を歩く」の投稿エディタを開いて次の操作をしてみました。

「花見川流域を歩く番外編」投稿エディタで、ctrl+A→ctrl+C

「花見川流域を歩く」投稿エディタで、ctrl+V

なんと投稿エディタ内情報(コンテンツ)をそのままコピーすることができました。

画像とその設定やリンクなどもそのままコピーできました。

記事を書くとき、過去記事の画像やリンクをどのブログでも(Bloggerなら)そのまま引用できることが判ったことになります。

これまでブログ間の情報(コンテンツ)の使いまわしをこのようにしたことがなかったので、今後WEB関連パソコン操作で効率化できる場面が増えそうです。

なお、すでに、ブログ投稿エディタで、ctrl+A→ctrl+Cという操作をしてから、Googleサイトのページの編集画面で、ctrl+Vという操作をして情報(コンテンツ)をそのまま貼り付けていました。

ブログ→サイトで可能であった操作をブログ→ブログでも可能であるということを遅まきながら知ったということです。

ブログを世の中に情報発信するツールとしてだけで使うのではなく、自分自身のクラウドデータベースとして使おうという意欲が強まっていますので、次のようなブログ活用もありうると考えます。

例1
特定テーマ過去記事だけを即座に閲覧するための自分専用ブログ(非公開ブログ)を開設する。

例2
非公開ブログに記事プールを作成しておき、そのブログで記事内容を推敲し、仕上がった記事から公開ブログに記事を貼り付けて情報発信する。

Bloggerに開設できるブログ数は1つのアカウントにつき100までです。現在13ブログ開設していますからまだ87ブログ開設できます。

無料クラウド文房具としてBloggerブログを大いに使いたいと思います。

朝焼け

2015年11月18日水曜日

2015.11.18 花見川風景

南関東は午後から雨という天気予報を証明するように、早朝の空に朝焼けが広がりました。

朝焼け

今朝は霧が出て、花見川の風景はパステルカラーになりました。

雲は高いところにある白い雲と低い空にあるグレイの筋雲の2種類があります。

霧と2種の雲と青空が重層的に重なり、複雑な空風景となりました。

花見川風景

花見川風景

花見川風景

花見川風景

弁天橋から下流

弁天橋から上流

弁天橋の空

畑の空
畑から何かの作物の芽が一斉に出ました。

2015年11月17日火曜日

良い材料出尽くしと悪い材料出尽くし

大いに苦労して欲しい資料(情報)を入手してほっとする瞬間があります。

そして、その瞬間の後、資料入手がそれに関する活動の材料出尽くしとなってしまい、結局その資料を使わないという、なんとももったいない、不思議な状態になることがあります。

その入手資料を利用して行いたかった活動が色あせてしまい、興味を失い、別の対象に興味が移ってしまうことがあるのです。

この材料出尽くし感は繰り返し体験しています。

そしてその材料出尽くしに、良い材料出尽くしと悪い材料出尽くしがあることに気が付きました。

1 良い材料出尽くし
欲しい資料(情報)とはそれを利用できればよりよい知的生産ができると感じる資料(情報)です。

しかし、絶対必須の資料(情報)はそもそも「欲しい」というような形容にはなりません。

苦労があろうがあるまいがその資料を入手して、その資料を利用して活動をするだけです。

その資料が入手できなければ、残念ながら活動ができなかったということです。

絶対必須の資料(情報)に関して材料出尽くし感が発生する余地はありません。

欲しい資料(情報)とは絶対必須ではないけれど、利用価値が大きく見える資料(情報)のことです。

つまり期待感が先行している、期待感が勝手に肥大化している資料(情報)です。

このような欲しい資料(情報)を入手できたとき、最初に行うことは、その資料(情報)がどの程度自分の活動に役立つか、ざっと目を通すことです。

ざっと目を通して、活動にかなり役立つとか、まあまあ役立つとか、ほとんど役立たないとか直観的に評価します。

ほとんど役立たないとわかった場合、それが原因で活動に材料出尽くし感が生まれることはありません。普通それなら別の資料(情報)を探そうというより積極的な姿勢になります。

入手資料(情報)が活動に役立つとわかった時、その資料に何が書いてあるのか知ることができたのですから、いつでも使えるのですから、それで目的達成したということになります。

その資料(情報)を整理してしまって(格納して)終わりにすることがあります。

これは良い材料出尽くしだと思います。

欲しい資料のすべてをその場で100%利用しつくすなどということはあり得ません。

購入した本の全部を読む人はいないと思います。購入した本に何が書いてあるかわかれば、それを利用したいときに利用できるようにしておけば、その本を読む必要はないのです。

同じように欲しい資料(情報)は入手しておいて、その場ですぐに使わなくても、本当に必要な時に利用できるようにしておけばよいのです。材料出尽くしになってもよいと思います。

このようにして入手して、書棚とかパソコンハードディスクに控えている有用資料(情報)が、後日大いに役立つことがたびたびあります。

2 悪い材料出尽くし
一方、悪い材料出尽くしがあります。

欲しい資料が、その場の自分の活動にドンピシャ必要であると判った時、一瞬素晴らしと考えます。

そしてとたんに、その資料の利用がなんだか億劫になっていまい、その利用を考えることに抵抗を感じるようになります。

最後はその資料(情報)を利用すべき活動そのものが嫌になっていまします。

その苦労して入手した資料(情報)によって、活動が大いに発展すると判ったことによって、その活動に対する忌避感が生まれるのです。

他人様の事情は知りませんが、私の場合はそうなることがあるのです。

論理的、一般的に考えて活動発展の方向がより明瞭になったのですから自分の活動が発展してしかるべきです。

しかしその活動を阻害し邪魔するという自分自身の心のベクトルが存在するようです。

この自分自身に内在する活動発展阻害ベクトルに最近になってようやく気がついたということになります。

したがって、悪い材料出尽くし感が発生した時には、即座にその有害ベクトルに対処するようにしています。

有害ベクトルの存在が明瞭になっているのですから対処は可能です。

その存在に気が付かなかったときは、効果的な対処を外圧に依存していたのだと思います。

自分の過去に存在した「締め切り間際にならないと文章が書けない」という状況が、外圧によって悪い材料出尽くしから脱出しようとしている状況だったのです。


花見川風景







2015年11月16日月曜日

2015.11.16 花見川風景

2015.11.14記事「2015.11.14 花見川風景」では曇天の暗い花見川風景を紹介しましたが、雨の日を挟んで、今朝は快晴で明るい花見川風景となりました。

路面の落ち葉が濡れているので、歩きやすい感じになります。

曇天で暗い花見川風景があるので、今朝のような快晴で明るい花見川風景の良さを感じることができます。

花見川風景

花見川風景

花見川風景

弁天橋から下流

弁天橋から上流

弁天橋

快晴の風景も曇天の風景があるので、それと比較して良いのですが、白い雲がポカリポカリと浮いた風景に会えれば、それが私にとって一番好きな花見川風景となります。

横戸緑地

横戸緑地

横戸緑地

近世印旛沼堀割普請の際には、花見川谷津と平戸川水系谷津の谷中分水界付近の谷底を掘り下げました。

その際、掘削土を谷津沿いに堤防のように盛ったのですが、その捨土地(盛土地)をそのまま活用して横戸緑地が作られています。

2015年11月14日土曜日

2015.11.14 花見川風景

昨晩の天気予報では6時頃には雨になっているとのことで、散歩はできないと考えていたのですが、雨がすぐに降り出す気配がないので散歩に出ました。

最近では最も暗い朝です。

花見川風景

弁天橋から下流

弁天橋から上流

弁天橋

昨朝は曇りでしたが雨の気配はなく、明るい朝でした。

2015.11.13の花見川風景

2015.11.13の弁天橋から下流

2015.11.13の弁天橋から上流

2015.11.13の弁天橋

2015年11月13日金曜日

パンパ草原のストリートビュー

Earth View from Google Earthでアルゼンチン草原(パンパ)の地形が出てきて、興味があったのでGoogle Mapに移動し、そこで位置情報を取得し、Google Earthにその位置情報を入力してその地形を3D画像で見ました。樹木がないので地形浸食の様子が地形模型を見るように表現されていて興味を深めました。

Añelo Department,Argentina
Earth View from Google Earthから引用

Añelo Department,Argentina付近のGoogle Earth3D画像
Google Earthから引用

さて、Google Mapにストリートビューに誘う写真があり、その写真をクリックするとこの草原をはしる道路のストリートビュー画面になりました。

家一軒ないパンパ草原を未舗装の道路が延々と続きます。

パンパ草原のストリートビュー画像
Google Mapから引用

画像を拡大すると路傍の石ころとか背の低い草の様子がすべて詳細に判ります。しかしそれ以上の地物はいくら道路を進んでもありません。はるかなる地平線が見えるだけです。

Googleがいわば地の果てまで出かけて地理情報をつくることに、地球規模で情報を作ることに何か妙に感心しました。Googleに脱帽したくなりました。

Añelo Department,Argentina画像の位置
Google Earthから引用

アルゼンチンのパンパには特段の用事はないのですが、アルゼンチンにはまだ行ったことがないので、いつかこのストリートビューの場所に身を置いて地平線だけの風景をたっぷりと見てみたいと思います。南のパタゴニアにも足を延ばしたいと思います。