2016年4月27日水曜日

Google earthにおけるグラフ立体表示

GE-Graph: Graph for GoogleEarth というフリーソフトを入手して、Google earth proで立体グラフをつくれるようにしました。

これまで地図太郎PLUSでグラフ分布図を作成していたのですが、それを立体表現できるツールを入手したことになりますので、表現様式が多様化して、思考結果をより的確に表現できるようになると思います。

特に空間情報の重要な特徴をデフォルメして表現できますから、このソフトに期待します。

試しに「墨書土器「子」「小」合計出土数と下総国領域」というグラフ分布図を立体表現してみました。


「墨書土器「子」「小」合計出土数と下総国領域」のGoogle earth proによる立体表現 1
地理院地図(色別標高地図)をGoogle earth proにオーバーレイ表示している。

千葉を俯瞰する視点の位置を変えて自由に表現できることから、地図作製自由度が飛躍的に増し、作業が快適になります。

「墨書土器「子」「小」合計出土数と下総国領域」のGoogle earth proによる立体表現 2
地理院地図(色別標高地図)をGoogle earth proにオーバーレイ表示している。

「墨書土器「子」「小」合計出土数と下総国領域」のGoogle earth proによる立体表現 3
地理院地図(色別標高地図)をGoogle earth proにオーバーレイ表示している。

「墨書土器「子」「小」合計出土数と下総国領域」のGoogle earth proによる立体表現 4
地理院地図(色別標高地図)をGoogle earth proにオーバーレイ表示している。

なお、「子」「小」は蚕を意味していることから、棒グラフの高さが高い所は養蚕が盛んであった可能性のある奈良・平安時代遺跡を意味します。

養蚕は下総国が中心であり、上総国は太平洋岸でのみ行われていたようです。

下総国は絹生産、上総国はブランド品の望陀布生産というように、布生産では棲み分けをしていたようです。

ブログ花見川流域を歩く本編の2016.03.28記事「参考 千葉県における墨書文字「子」「小」(=蚕)出土遺跡」参照

地図太郎PLUSで表現した「墨書土器「子」「小」合計出土数と下総国領域」は次の通りです。

地図太郎PLUSで表現した「墨書土器「子」「小」合計出土数と下総国領域」

自分の思考結果の特徴をわかりやすく表現するときはGE-Graphを使い、あらたまった表現が必要な時は地図太郎PLUSを使うといった使い分けができるようになりそうです。

なお、GE-Graphでは次のようなグラフ3D表現が可能です。

GE-Graphで可能なグラフ3D表現

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