2016年7月4日月曜日

噂の東京マガジン効果

TBSテレビの人気番組「噂の東京マガジン」(日曜午後1時~)に「噂の現場」というコーナーがあり、2016.07.03のテーマは花見川河川敷の不法占有の畑でした。

内容は国有地の花見川河川敷に不法占有の畑がたくさんあり、そこを耕作しているのは年配者であり、あるいは中国人も目立ち、不法にやりたい放題で、近隣の貸農園を利用する人と比べたら不公平である。

また治水上も悪影響が心配される。

河川管理者に質問したら、不法耕作者が自主的に退去するよう指導しているとの回答があったがあまり満足できない。

という問題提起の内容でした。

花見川河川敷の不法占有については以前ブログ記事に書いたことがあるのですが、テレビの内容はその時の状況と全く同じであるという感想を持ちました。



さて、夜になってブログを見るとアクセス数が異常に大きくなっています。

そしてアクセスが集中したのが次の花見川河川敷の不法占有に関する記事でした。

3年前の記事です。

ブログ花見川流域を歩く本編 2013.04.11記事「目に余る花見川河川敷不法占拠について考える

ブログ花見川流域を歩く本編 2013.04.01記事「花見川中流紀行 23河川環境を損なう違法利用


このようなアクセスの集中は普段ありませんから、「噂の東京マガジン」を見て、WEBで「花見川」「不法」などのキーワードで検索して、ブログ「花見川流域を歩く」の記事を見つけていただいたのだと思います。

Google検索で「花見川 不法」で検索すると、確かに上記記事が1番目と2番目でヒットします。

約250人の方に不法占有記事を臨時で閲覧していただいたことになります。

噂の東京マガジン効果があったことになります。


このことから、花見川不法占有という話題が、私だけではなく多くの人に興味を持たれていることを知りました。

また一番驚いたことは、テレビを見るだけではなく、その話題を即WEBで検索して情報を得る人が多いということです。

テレビとWEBが別のものではなく、連動して使われていることを再認識しました。

スマホの普及によるところが大きいとおもいます。


なお、上記記事を読み返してみると、社会状況に合っていないところとか、思考が不十分であるというところは特段見つからなかったので、多くの方に突然見ていただいても問題なかったので安心しました。


Google Earthでみる花見川不法占有の状況 1
左が下流

Google Earthでみる花見川不法占有の状況 2
左が下流




2 件のコメント:

  1. 海老川(Ebigawa) 乱歩(Ranpo) です。

    去る 2017/03/07 に、花見川の河川敷で不法占拠の簡易代執行がされたようです。

    ただし、完全に撤去ではなく未だ残っているものもあるようです。

    簡易代執行は、なんとこれが初めてではなく、1999年以来のようです。

    作業日数は3日間で、撤去費用は約1千万円だそうです。

    所有者が不明の場合は県の負担になるそうです。

    いくら重機を使用するとはいえ、なんでそんな金額になるのか驚きました。

    役人の方には、しっかりと監視業務をして頂きたいと思いました。


    参考資料
    http://www.chibanippo.co.jp/news/national/392263

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  2. 海老川乱歩さん

    コメントありがとうございます。

    不法占拠の簡易代執行の情報ありがとうございます。

    新聞記事も読みました。

    知りませんでした。

    早速現場に行ってみることにします。

    ありがとうございました。

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