2016年2月28日日曜日

Google Earthの雲表示

Google Earthで雲表示と気温分布、天気予報を見るのが早朝の日課になっています。

昨日早朝Google Earthの雲表示をみると、日本を含む範囲が「欠測」となっていました。

雲標示が一部欠測の様子

どうしてなのか少し調べて、結局その理由はわからなく、今日は欠測はないので、問題はないのですが、その調べ毎のなかで、自分にとって新しい情報を3つ入手しました。

1 雲は見上げることができる

2015.02.28夕方の日本付近の雲の様子を拡大していくと、その雲を空に見上げることができることを知りました。

日本付近の雲 1

日本付近の雲 2

日本付近の雲 3

2 北米とヨーロッパではリアルタイムレーダー情報を見ることができる

レーダーの色で雨の強度を表しています。

ワシントン州付近のレーダー画像
201.5.02.28夕方

3 風情報サイトEarthWindMapが存在する

Google Earthの関連サイトのようですが、EarthWindMapというサイトがあり、動画で地球上全部の風の動きを知ることができます。
気温等の情報もオーバーレイできます。


EarthWindMapの画面 1
動画で見ることができます。
風速をオーバーレイ


EarthWindMapの画面 2
動画で見ることができます。
気温をオーバーレイ


2016年2月25日木曜日

ナミビアの不思議な地形

Earth View from Google Earthで印象的で不思議な地形に出くわし、魅かれました。

ナミビアの不思議な地形

Google Earthで観察してみました。

観察結果を動画で示します。



自分の観察では、青い地層の上に赤い地層があり、赤い地層が風の力で浸食されている地形のように見えます。

小さな砂丘がところどころにありますが、模様の基本は砂の堆積模様ではなく、赤い地層自体に含まれる模様(地層の境目など)と風の浸食作用でできた模様の混合のように感じられます。

この場所から離れると広大な砂丘が海岸まで広がっています。

2016年2月24日水曜日

Earth View from Google Earthの全リスト入手

ネットサーフィンをしていたら、偶然ですがEarth View from Google Earthの全リスト掲載サイトにたどり着きました。

https://github.com/limhenry/earthview

Earth View from Google Earthのリスト

画像そのものと、Google Mapにリンクが貼ってあるので、Earth View from Google Earthの全貌が判ることになりました。

特段の目的を見つけることができないので、お遊び以外の何物でもないのですが、そのリストの中身を調べたくて、統計を取ってみました。

趣味とはこのような無駄の行為だと、自分に言い聞かせながらの統計とりです。

Earth View from Google Earthの件数は全部で1511件(125国・地域)でした。

国別にみると大いに偏りがあります。

作者の母国のアメリカが313とダントツに多く、オーストラリア、中国、モーリタニア、スペイン、フランスなどが続きます。

作者はアメリカ、ヨーロッパ、北アフリカ、オーストラリア、中国に興味を持っているようです。

題材は、多種多様ですが、乾燥地域の地形や開発と、伝統的な土地利用が特徴的であり、それらがメリハリのある壁紙の「絵」として好まれているようです。

Earth View from Google Earthの数が10以上の国

Earth View from Google Earthの国別分布イメージは次のようになります。

Earth View from Google Earthの国別数イメージ

Earth View from Google Earthでモーリタニアの砂漠に興味を持ったのですが、次々とモーリタニアの写真が出てきて不思議に思っていたのですが、なんと全部で67枚もあることが判りました。

Earth View from Google Earthの作者は特段にモーリタニアに興味を持っているようです。私もそれにあやかって、モーリタニアの砂漠に対する興味を深めたいと思います。

Earth View from Google Earthによって、これまで以上に世界を身近なものに感じるようになっています。

2016年2月23日火曜日

座標形式コンバーターとしてのGIS

情報源(ふさの国ナビゲーション)から遺跡の位置情報を取得して「区切りなし」形式で整理していたのですが、その情報源では位置情報を得られない遺跡があり、Google Mapから位置情報を取得しました。

ところが、Google Mapから得られる情報は「度単位」形式です。

この二つの形式を合わせないとデータをGISにプロットできません。

Excelで関数を使ってどちらかに変換することも考えましたが、GISをコンバーターとして利用できることを確かめ、それを利用しました。

GIS(地図太郎PLUS)では次の座標形式を読み込むことができます。

地図太郎PLUSで読み込むことができる座標形式

一方、地図太郎PLUSからデータをcsv出力すると、位置情報は「度単位」形式となります。

そこで、今回は「区切りなし」形式のデータを地図太郎PLUSに取り込み、それをcsv出力して、位置情報を「度単位」に変換しました。

変換した「度単位」データと最初から「度単位」であったデータを1つのcsvファイルに合わせて、それを基データとした使いました。


2016年2月20日土曜日

ダウンロード画像のEarth View from Google Earthでの復元

Chromeの拡張機能としてEarth View from Google Earthを設定しているので、新しいタブを開くたびに新しいEarth View from Google Earth画像が現れます。

その中には興味深いものも多く、位置情報を知り、Google Earthで立体画像を見たい時も多いです。

しかし、一般に別の興味でChromeを開いているので、いちいちEarth View from Google Earth画像の位置情報を取得するなどの行動に移ることができません。

そこで、偶然興味深いEarth View from Google Earth画像に出会った時は、Download Wallpaperをクリックして画像をダウンロード保存する作業だけを行いコレクションに追加しておきます。

ダウンロードした画像には位置情報は含まれていません。

後で、ダウンロードした画像の位置を知りたいときは次のような方法をとります。

ダウンロードした画像のファイル名には番号が付いています。

ファイル名 google-earth-view-6302.jpg の画像

この番号を含めた次のURLをブラウザに書き込むと、当該画像がEarth View from Google Earthで立ち上がります。

https://g.co/ev/6302

https://g.co/ev/6302をURLに書き込んで立ち上がったEarth View from Google Earth画面

この画面からGoogle Mapに飛んで、そこで位置情報を取得し、その位置情報をGoogle Earthの検索欄にコピーしてクリックすればGoogle Earthで3D地形として観察できます。その様子をビデオに撮影することもできます。

URLに書き込みが億劫な場合は次のような方法もあります。

任意のEarth View from Google Earth画面の右上にGet linkアイコンがあります。このアイコンをクリックすると次のような画面になります。

Get linkアイコンをクリックした時の様子

このURL欄の数字を変更して(例えば6302に変更して)COPY LINKをクリックして、URL欄に貼り付けすれば、書き込んだ数字の画面に替わります。

Earth View from Google Earthの気に入った画像があれば、それをとりあえずダウンロード保存だけしておき、時間の出来た時にその位置情報を知ったり、Google earthで3D地形として観察できることが判ったので、ささやかな充実感を味わいました。




2016年2月19日金曜日

2016.02.19 花見川風景

散歩に出る前、まだ暗いうちに外にでると晴れていて、星空が広がっていました。

散歩に出ると、空一面に雲が出ていてその変化に驚きました。

花見川堀割の縁から西を望む

この西の地平の雲の端を見ると、雲が思った以上に高速に移動していることが判りました。



北方向に高速で流れる雲(2分、手振れ)

南から暖かい空気を運んできている雲のようです。

花見川風景

まだ葉のない枝が結露して、水滴が道にポタポタ落ちています。

花見川風景

花見川風景

花見川風景

花見川風景

この写真を撮った場所の通路に絨毯が貼ってありました。

絨毯の道

釣り人の持ち込むものが、結局最後には全部ゴミとなり、川を汚します。

弁天橋から下流

弁天橋から上流

横戸緑地の梅

横戸緑地の梅林


2016年2月17日水曜日

50年以上ぶりの単語帳購入・利用

50年以上ぶりに昔ながらの輪っかのついた単語帳を購入し、利用し出しました。

購入の際、レジ女性が怪訝な目で私をちらりと見たのが印象的です。

購入した単語帳

ただし外国語学習とは全く無関係の利用です。

ブログ記事を多い日には2つ書くのですが(「花見川流域を歩く」と「番外編」)、画像ファイルを途中経過を含めて沢山作成する場合が多いです。

その際、ファイル名を機械やソフトが自動で作ってもらえるものは楽ですが、自分で作る必要がある場合は単位作業毎にa1、a2、a3…、b1、b2、b3・・・、c1・・・とつけています。そのabcdef・・・のアルファベットの順番(位置)確認のために単語帳を利用し出しました。

ファイル命名に関する記憶まで保持したくないという、一種の作業快適化、ストレス軽減策です。

ファイル名を自分で作る必要があるときに単語帳を1枚めくり、そのアルファベットを当該単位作業で使います。

アルファベットを書いた単語帳

次の絵はブログ「花見川流域を歩く」2016.02.08記事「鳴神山遺跡 土器の検討」で作成したファイルですが、全部で72ファイルとなりました。

ブログ「花見川流域を歩く」2016.02.08記事「鳴神山遺跡 土器の検討」で作成したファイル(エクスプローラー画面)

この作業ではa、b、cを使っています。

以前はファイル名に意味のある言葉を使っていたのですが、1度に沢山のファイルを作ることが多くなって、アルファベットを多用する場面が多くなりました。

作業が複雑になる場合が多く、a、b、cの順番まで記憶できませんから、アルファベットの位置を確認する道具が必要です。

zの次はaに戻ります。

手元に単語帳を置くという大変アナログな方法ですが、パソコン画面上にカウンターのようなソフトを設置するとかえって煩雑な操作となることがわかったので、この方法にしました。

単語帳購入前に使っていた手作りアルファベット帳

2016年2月15日月曜日

私の墨書土器類似活動

ブログ「花見川流域を歩く」で昨年から墨書土器の検討をしていますが、実現したいと考えていることを文字に書いて祈願するという墨書土器類似活動を自分自身も行っていることに気が付きましたのでメモしておきます。

次の絵は私のパソコンディスプレイの構成です。

私のパソコンディスプレイの構成

4ディスプレイのうち、第4番目に趣味活動項目を列挙したファイルを常時掲載しています。

ディスプレイにこのメモを常時掲載しておくことで、活動項目の全体像を見失わないようにしています。

趣味活動の効率化の仕掛であり、紙に書いたメモを机脇の壁に貼ったのと何ら変わりがない、誰でもしている行動です。

さて、墨書土器風習について考えているとき、この活動メモのディスプレイ常時掲載が墨書土器類似活動であることに気が付きました。

特定の神様に祈願していないので、その点は墨書土器風習と異なりますが、実現したい事柄(つまり活動項目)をディスプレイに書き込んで、いつもそのディスプレイと生活をともにしています。

墨書土器は身近なマイ食器である坏に祈願内容を書き込んで毎日の生活で使い、祈願の心を新たにしています。

文字を使って、実現したい内容を常時心に刻み込み、心をその実現に向かわせる方向に収れんしていくという心理的活動は全く一緒だと思います。

現代社会では、活動項目のメモを常時見えるようにすることを特別の行動として認識することはありませんが、初めて文字というものに触れた古代社会の庶民はその威力に大いに感動し、墨書土器活動を特別に意識して行っていたのだと思います。

歴史の中で、文字と無縁の世界から文字を自分が使う世界に人々が移動した時、その1回しか存在しない歴史的体験をした時、人々は文字の役割に大いに感動し、その感動が物(化石)として残ったのが墨書土器だと理解しています。


参考 白幡前遺跡出土墨書土器 饒

一般論的には食糧が豊かな状況を祈願した墨書土器ですが、出土状況場所等から、食糧倉庫管理警備隊がその職務遂行を祈願したものとして検討しました。

2016年2月13日土曜日

ユーミンの綴りが正しかった

このブログではGoogleが用意した翻訳ガジェットを搭載していて、いつでも90ヵ国語に一瞬で翻訳できるようになっています。

たまたま英語に翻訳して、ぼんやり画面を眺めていると「Yuming fan」という言葉が目に入りました。

自分の自己紹介文の末尾に「ユーミンファン」と書いてあるのですが、それが翻訳されたということです。

ブログの英語翻訳画面

有名人の英語スペルですから翻訳データベース(辞書)の中では固有名詞として登録されていて驚くべきことではないと思いますが、どうしても40年前の出来事を思い出してしまいます。

1975年発売のアルバム「コバルトアワー」の表紙イラストに「YUMIN」と書いて、後からそれが間違いだとわかってサインペンで「G」を小さく書き込むという、普通はとらない粗雑な訂正の仕方を思い出してしまいます。

コバルトアワーのレコードジャケットの「G」追記の様子

ユーミンさんもまだ駆け出しで、世間の扱いがその程度だったということです。

このジャケットはその後のCDにも同じものが使われています。

なお、ユーミンはフランス語やスペイン語に翻訳しても「Yuming」表記でした。中国語翻訳では「玉明」表記されます。

2016年2月12日金曜日

2012.02.12 花見川風景

快晴が続き、散歩しながらの気分も軽くなります。

恐らく最も寒い時期が今日で終わったかもしれません。

花見川風景
遠景の橋は工事中の柏井橋

花見川
遠景は水管橋

花見川風景
手前左水際の高木はエノキ。水際沿いにエノキ高木が並びます。

花見川風景

花見川風景
数羽から10羽程度の川鵜が下流に向かって100m間隔程度で着水して集団漁を断続的にしています。毎日川鵜集団漁を見かけます。サギが随伴しているときもあります。

以前多摩川で100羽程度の川鵜集団漁を見たときは、川鵜が追い詰めて水面付近に逃げてきた魚を上空に待機していたユリカモメが捕らえていました。また川鵜が吐いた物を食べるためにコサギが多数集まっていました。

弁天橋

弁天橋から下流

弁天橋から上流

畑の空

横戸緑地の梅
満開の梅もあります。

横戸緑地の桜
桜のつぼみもすでに準備に入っています。

2016年2月11日木曜日

File Makerだけ挙動が異なる「名前を付けて保存」

一般的パソコンソフトと比べて、File Makerだけ「名前を付けて保存」の挙動が異なるので、メモしておきます。

File Makerの「ファイル」のプルダウンメニューにある「名前を付けて保存」をクリックして、名前を書いて保存すると、File Makerの画面は元ファイルが編集可能状態になっています。

File Makerの「ファイル」のプルダウンメニュー

一般のパソコンソフトは「名前を付けて保存」すると、名前を付けて保存されたファイルが開き、元ファイルはソフト画面から消えますから、戸惑います。

File Makerでは「名前を付けて保存」するとき、次のようなウィンドウが開きます。

File Makerで「名前を付けて保存」するとき開くウィンドウ

名称が「複製ファイルの名前」となっています。このウィンドウの下に「保存後:□ファイルを自動的に開く(O)」というチェック欄があります。ここをチェックして保存すると、名前を付けて保存されたファイルが開きます。元ファイルも開いています。

チェックを入れないで保存すると、名前を付けて保存したファイルは開かないで、元ファイルが開いている。
チェックを入れて保存すると、名前を付けて保存したファイルと、元ファイルの両方が開いているという挙動は一般パソコンソフトと異なり注意が必要です。

File Makerは「保存」というコマンドが存在しておらず、常時自動保存されるソフトであるということから、ソフトの最初期に多くのユーザーからこのような挙動の使い勝手が支持され、現在に至ったのだと想像します。


別のデータベースソフトのAccessでは「名前を付けて保存」すると名前を付けて保存されたファイルだけが開きます。

Accessの「名前を付けて保存」画面

Illustratorでは「別名で保存」すると、別名で保存したファイルが開いて、元ファイルは画面から消えますが、「複製を保存」すると、元ファイルが残り、複製で保存したファイルは画面に表示されません。

Illustratorの「ファイル」のプルダウンメニュー

「保存」「別名で保存」「複製を保存」の3種類の保存を使い分けられるIllustratorが最も親切のように感じます。

File MakerはIllustrator以上に親切な機能(保存しなくても、常時保存してもらえる+複製ファイルの保存機能+複製ファイルと元ファイルの同時表示機能)を搭載しているのですが、Windows利用者にとっては世間一般と異なる操作方法に若干の違和感を感じるということです。

File Makerの使い勝手がとても良いので、時々感じる若干の違和感を楽しみながら使っています。

File MakerはもともとMacのソフトですから、自分はMac信者ではなかったので、このような感想を持つのだと思います。

2016年2月7日日曜日

Google Earthで世界中の天気の現状と予報を知ることができる

Google Earthで世界中の天気の現状と予報を知ることができることを今日知りました。

Google Earthをいじっている最中に偶然知りました。

以前からリアルタイムの雲分布をGoogle Earthで表示できることを知っていました。

リアルタイム雲分布表示 2016.02.07夕方
Google Earthから引用

ところがこれ以上に「レイヤ」→「天気」→「現在の気象と予報」にチェックすると、予報地点が表示されます。

現在天気がアイコンで、現在気温が数値で表示されます。

その予報地点をクリックすると3日後までの天気予報が表示されます。

Google Earthの天気予報 2016.02.07夕方
Google Earthから引用

これは海外に出かけるときに大変有用です。

海外に出かけるときに、事前にWEBで現地天気予報サイト(日本語)を良く活用しますが、観測地点(都市名等)と空間位置の対照に苦労します。

結局は大ざっぱな情報しか得られない場合が多いです。

ところが、Google Earthを使えば空間位置が明白な場所で、リアルタイムで現状の天気と気温を把握できます。(雲情報は15分間隔で更新されますから、天気と気温も15分とは言わないまでも、リアルタイムと言えるような間隔だと思います。)

さらに3日後までのその時点の予報を知ることができます。

いつか必ず訪問したいと考えているモーリタニアの雲の状況と、天気予報を調べてみました。

モーリタニア付近の現在の雲分布 2016.02.07夕方
Google Earthから引用

モーリタニアの天気予報 2016.02.07夕方
Google Earthから引用

サハラの目付近の現地における今日の予報は、日中の温度は34度で砂嵐ということのようです。

予期しないことでしたが、有用な生活情報源を得ました。