ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」(草思社文庫、上下)の学習 2
ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」(草思社文庫、上下)のプロローグで社会崩壊を招く5つの要因をまとめていますので、抜粋してメモしておきます。
●崩壊を招く五つの要因
想定されうるすべての崩壊について理解を深めるため、潜在的な要因を5つの枠組みにまとめてみた。そのうち4つ――環境被害、気候変動、近隣の敵対集団、友好的な取引相手――は、個々の社会によって重要性が高かったり低かったりする。5つ目――環境問題への社会の対応――は、どの社会においても重大な要素となる。
1 環境被害
特定の社会だけが環境の崩壊に見舞われる理由のなかには、原則的に、住民の並はずれた無思慮か、環境のある側面の並はずれた脆弱性か、あるいはその両方が含まれるものと思われる。
2 気候変動
今日ですら、人間は、好適な気候が数十年も続くと、それが恒常的な状態ではないことを忘れて――あるいは、過去の時代なら、そういうことにまったく頓着せず――作物の生産高や人口を増やそうとする傾向がある。やがてその好適な数十年が終わり、社会は、支えきれる以上の人口をかかえていることに、あるいは、新しい気候条件にはふさわしくない生活習慣が定着してしまっていることに気づかされるのだ。
3 近隣の敵対集団
社会に力があるあいだは、敵を退けることができるが、なんらかの理由でその力が弱まれば、敵に屈することになる。なんらかの理由のなかには、環境被害も含まれる。だとすると、崩壊の近因は軍事的制圧になるとしても、究極の原因――崩壊に至る変化の源――は弱体化を招いた要素に求めるべきだろう。つまり、生態学的な、もしくは他の理由による崩壊が、しばしば軍事的敗北の体裁をとるということだ。
西ローマ帝国の滅亡、アンコールワットに中心を置くクメール王国の滅亡とタイ王朝の侵攻との関係、ハラッパーを中心とするインダス文明の衰退とアーリア人の侵攻との関係、ギリシアのミュケナイ文明や青銅時代の地中海沿岸社会の滅亡と〝海の民〟の侵攻との関係など。
4 近隣の友好集団からの支援が減少するという問題
交易相手がなんらかの理由(環境被害も含む)で弱体化して、必需物資や文化的な絆を供給できなくなると、結果的に当の社会も弱体化しかねないというリスクが生じる。
5 さまざまな問題への社会の対応という遍在的な論点に関わるもの
社会が異なれば、同じ問題への対応も異なる。例えば、過去の多くの社会で森林破壊の問題が発生し、高地ニューギニア、日本、ティコピア島、トンガは森林の管理に成功して、繁栄を続けたが、イースター島、マンガレヴァ島、ノルウェー領グリーンランドは有効な管理策を施せず、結果として崩壊した。この結末の違いを、どう理解すればいいのか?
社会の対応は、その政治的、経済的、社会的な制度や、文化的な価値観によって異なる。社会が問題を解決できるかどうか――そもそも解決を図ろうとするかどうか――は、制度や価値観しだいだということだ。
●感想
自分の考古歴史趣味活動でこの5つの要因をいつも考えることにしています。
下総台地における奈良平安時代開発集落の消滅とか、大膳野南貝塚前期集落の終焉、後期集落の終焉など社会崩壊事象に対面したとき、この5つの要因をチェック項目として活用することにしています。
ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」の検討は地球規模で大小の社会を対象にしていて、普遍性のある有用情報であると考えます。
パワーポインスライドにおける社会崩壊5要因の紹介
ブログ「花見川流域を歩く」2017.11.28記事「古代開発集落が滅びた理由 印西船穂郷の謎(11/11)」参照
2017年12月25日月曜日
2017年12月21日木曜日
ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」の学習
ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」(草思社文庫、上下)の学習をこのブログを利用して行うことにします。
ジャレド・ダイアモンドの著作には興味を惹かれるのですが通しで読んでいないので、ブログ記事の感想を書くというある程度強制的行為を自分に課して読書を促進させることにします。
ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」(草思社文庫、上下)のカバー
この図書では世界各地の歴史上と現代社会について比較研究しているので、学習にあたりその場所をGoogle earth proで確認し、風景(現在の環境)の観察もしたいと思います。
「文明崩壊」で扱われる事例の分布図
このブログにおける「文明崩壊」の学習とブログ「世界の風景を楽しむ」で始めたGoogle earth proを道具として活用するGeomorphology from spaceの学習ともどこかで連動すると面白いと思います。ブログ「世界の風景を楽しむ」2017.12.19記事「世界の風景の楽しみ方 1」参照
さらに縄文時代学習を世界古代文明との交流や対比面で捉えて興味を深めることができればさらに面白いことになります。
……………………………………………………………………
資料 文明崩壊の目次
(上巻)
プロローグ ふたつの農場の物語
モンタナとグリーンランド--ふたつの農場
過去に消滅した数々の社会
環境問題をめぐる差別と過去賛美
崩壊を招く5つの要因
わたしの立場--環境保護とビジネス
異なる社会の比較研究法
本書の構成
第1部 現代のモンタナ
第1章 モンタナの大空の下
モンタナのマス釣り
“大空の国”で過ごした夏
大自然と環境被害--モンタナの矛盾
狩猟採取から娯楽産業へ
鉱業が生み出す有毒廃棄物
皆伐方式がもたらす森林破壊
塩類による土地被害
地球温暖化による水不足
外来生物種による被害
貧困と富裕の分極化
入植初期から続くライフスタイル
州議員が語るヴァレーの将来
土地開発業者の言い分
酪農家の「制御できないリスク」
30年前のままの美しい自然
“世界のモデル”としてのモンタナ
第2部 過去の社会
第2章 イースターに黄昏が訪れるとき
巨石像をめぐる数々の謎
イースター島の地理と歴史
岩石を使った集約農法
民族間抗争から統合へ
石像(モアイ)と台座(アフ)の謎
モアイはいかにして運ばれたか?
かつては亜熱帯性雨林の島
食料動物種の絶滅と森林破壊
倒されるモアイ--イースター社会の崩壊
ヨーロッパによる搾取と虐待
森林破壊を促す九つの要素
“孤立した地球”のメタファー
第3章 最後に生き残った人々--ピトケアン島とヘンダーソン島
バウンティ号の叛乱者たちが見たもの
条件のまったく違う三島
交易によって存続した三島
ドラマの終わり--交易を絶たれた二島
第4章 古(いにしえ)の人々--アナサジ族とその隣人たち
砂漠の農夫たち
年輪年代法が歴史を再現
農業戦略--水の確保をめぐって
モリネズミとチャコ渓谷の環境問題
地域統合--外郭集落と中心地チャコ
衰退と終焉
遺跡が語るもの--持続可能性の問題
第5章 マヤの崩壊
消えた都市の謎
マヤの環境--北部と南部の水対策
農法と食糧供給
「長期暦」で刻まれたマヤの歴史
コパンの谷-森林伐採と土地浸食
複合崩壊
戦争と旱魃
南部低地の崩壊
マヤ崩壊が語るもの
第6章 ヴァイキングの序曲(プレリュード)と遁走曲(フーガ)
大西洋上の実験
ヴァイキングの勃興
自己触媒作用--略奪・富・勢力拡大
農夫としてのヴァイキング
鉄器製造のための莫大な樹木
首長たちの提携と抗争
キリスト教への改宗と自己意識
6つの植民地の存続と滅亡
火山、氷、水、風--アイスランドの環境
土地管理--失敗の歴史
アイスランドとほかの入植地の違い
ヴィンランド--短期間で滅んだ辺境の国
第7章 ノルウェー領グリーンランドの開花
ヨーロッパの辺境
グリーンランドの現在の気候
一時的な温暖期
在来の動植物種
ノルウェー人入植地
牧畜を糧とする農業運営
魚を食べなかった狩猟民
複雑に統合された経済
暴力的な階層社会
ヨーロッパとの交易
ヨーロッパ人としての自己意識
第8章 ノルウェー領グリーンランドの終焉
終焉への序章
鉄不足が招いた森林破壊
土壌と芝生へのダメージ
イヌイットの先人「ドーセット」
極北を生き抜いたイヌイット
イヌイットに対する“悪しき態度”
終焉--入植地の消滅
終焉を招いた真の理由
(下巻)
第9章 存続への二本の道筋
環境問題解決のふたつの道
ニューギニア高地--数万年にわたる社会の維持
ティコピア島--社会と環境のコントロール
森林資源の損なわれた江戸時代の日本
徳川幕府の解決策
なぜ日本社会は崩壊しなかったのか?
成功を収めた社会の例
第3部 現代の社会
第10章 アフリカの人口危機--ルワンダの大量虐殺
人口爆発という難題
ルワンダの大虐殺
「民族間の憎悪」以外の理由
カナマ社会の土地争い
フツ族同士で起こった殺戮
殺戮はなぜ起こったのか?
第11章 ひとつの島、ふたつの国民、ふたつの歴史 ドミニカ共和国とハイチ
対照的なドミニカとハイチ
歴史--植民地時代から現代化まで
相違を生み出した要因
ドミニカ共和国の環境対策
バラゲール大統領の真意
環境問題と自然保護の現在
ドミニカ共和国とハイチの将来
第12章 揺れ動く巨人、中国
中国の重要性
中国経済と環境問題
大気、水質、土壌の汚染
在来種を脅かす外来種と巨大ダム
環境と人間への影響
他国への影響
中国の未来--環境破壊と環境保護
第13章 搾取されるオーストラリア
オーストラリアの重要性--資源の搾取
最も非生産的な大陸
予想不可能な降雨量
他国からの距離の問題
歴史--入植者と先住民
価値観の輸入
貿易と移民
土地の劣化
その他の環境問題--林業、漁業、淡水、外来種
希望と変化の兆し
第4部 将来に向けて
第14章 社会が破壊的な決断を下すのはなぜか?
正しい意思決定へのロードマップ
環境問題の予期
環境問題の感知
合理的かつ非道徳的な行動
環境被害に結びつく価値観
非合理的行動が生み出す失敗
失敗に終わる解決策
希望の兆し--失敗の原因を理解すること
第15章 大企業と環境--異なる条件、異なる結末
資源は誰のものか?
ふたつの油田地帯
石油会社による環境保護
鉱業がもたらす環境破壊と汚染
鉱業会社による環境対策
企業間で異なる環境への取り組み
林業がかかえる問題
森林管理協議会の成果
海洋漁業と環境問題
企業と公共性--一般市民はどう関わるか?
第16章 世界はひとつの干拓地(ボルダー)
とりわけ深刻な“十二の環境問題”
問題解決と社会の持続可能性
ロサンゼルス生活と環境問題
反論への反論--問題から目をそむける数々の定説の検証
過去と現在--その相違と相似
希望の根拠--慎重な楽観主義者として
追記 アンコールの興亡
アンコールをめぐる謎
アンコールを取り巻く自然環境
クメール帝国の隆盛
広大な古代都市に関する記述
壮大な治水システム
アンコールの崩壊を招いたもの
謝辞
訳者あとがき
参考文献
ジャレド・ダイアモンドの著作には興味を惹かれるのですが通しで読んでいないので、ブログ記事の感想を書くというある程度強制的行為を自分に課して読書を促進させることにします。
ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」(草思社文庫、上下)のカバー
この図書では世界各地の歴史上と現代社会について比較研究しているので、学習にあたりその場所をGoogle earth proで確認し、風景(現在の環境)の観察もしたいと思います。
「文明崩壊」で扱われる事例の分布図
このブログにおける「文明崩壊」の学習とブログ「世界の風景を楽しむ」で始めたGoogle earth proを道具として活用するGeomorphology from spaceの学習ともどこかで連動すると面白いと思います。ブログ「世界の風景を楽しむ」2017.12.19記事「世界の風景の楽しみ方 1」参照
さらに縄文時代学習を世界古代文明との交流や対比面で捉えて興味を深めることができればさらに面白いことになります。
……………………………………………………………………
資料 文明崩壊の目次
(上巻)
プロローグ ふたつの農場の物語
モンタナとグリーンランド--ふたつの農場
過去に消滅した数々の社会
環境問題をめぐる差別と過去賛美
崩壊を招く5つの要因
わたしの立場--環境保護とビジネス
異なる社会の比較研究法
本書の構成
第1部 現代のモンタナ
第1章 モンタナの大空の下
モンタナのマス釣り
“大空の国”で過ごした夏
大自然と環境被害--モンタナの矛盾
狩猟採取から娯楽産業へ
鉱業が生み出す有毒廃棄物
皆伐方式がもたらす森林破壊
塩類による土地被害
地球温暖化による水不足
外来生物種による被害
貧困と富裕の分極化
入植初期から続くライフスタイル
州議員が語るヴァレーの将来
土地開発業者の言い分
酪農家の「制御できないリスク」
30年前のままの美しい自然
“世界のモデル”としてのモンタナ
第2部 過去の社会
第2章 イースターに黄昏が訪れるとき
巨石像をめぐる数々の謎
イースター島の地理と歴史
岩石を使った集約農法
民族間抗争から統合へ
石像(モアイ)と台座(アフ)の謎
モアイはいかにして運ばれたか?
かつては亜熱帯性雨林の島
食料動物種の絶滅と森林破壊
倒されるモアイ--イースター社会の崩壊
ヨーロッパによる搾取と虐待
森林破壊を促す九つの要素
“孤立した地球”のメタファー
第3章 最後に生き残った人々--ピトケアン島とヘンダーソン島
バウンティ号の叛乱者たちが見たもの
条件のまったく違う三島
交易によって存続した三島
ドラマの終わり--交易を絶たれた二島
第4章 古(いにしえ)の人々--アナサジ族とその隣人たち
砂漠の農夫たち
年輪年代法が歴史を再現
農業戦略--水の確保をめぐって
モリネズミとチャコ渓谷の環境問題
地域統合--外郭集落と中心地チャコ
衰退と終焉
遺跡が語るもの--持続可能性の問題
第5章 マヤの崩壊
消えた都市の謎
マヤの環境--北部と南部の水対策
農法と食糧供給
「長期暦」で刻まれたマヤの歴史
コパンの谷-森林伐採と土地浸食
複合崩壊
戦争と旱魃
南部低地の崩壊
マヤ崩壊が語るもの
第6章 ヴァイキングの序曲(プレリュード)と遁走曲(フーガ)
大西洋上の実験
ヴァイキングの勃興
自己触媒作用--略奪・富・勢力拡大
農夫としてのヴァイキング
鉄器製造のための莫大な樹木
首長たちの提携と抗争
キリスト教への改宗と自己意識
6つの植民地の存続と滅亡
火山、氷、水、風--アイスランドの環境
土地管理--失敗の歴史
アイスランドとほかの入植地の違い
ヴィンランド--短期間で滅んだ辺境の国
第7章 ノルウェー領グリーンランドの開花
ヨーロッパの辺境
グリーンランドの現在の気候
一時的な温暖期
在来の動植物種
ノルウェー人入植地
牧畜を糧とする農業運営
魚を食べなかった狩猟民
複雑に統合された経済
暴力的な階層社会
ヨーロッパとの交易
ヨーロッパ人としての自己意識
第8章 ノルウェー領グリーンランドの終焉
終焉への序章
鉄不足が招いた森林破壊
土壌と芝生へのダメージ
イヌイットの先人「ドーセット」
極北を生き抜いたイヌイット
イヌイットに対する“悪しき態度”
終焉--入植地の消滅
終焉を招いた真の理由
(下巻)
第9章 存続への二本の道筋
環境問題解決のふたつの道
ニューギニア高地--数万年にわたる社会の維持
ティコピア島--社会と環境のコントロール
森林資源の損なわれた江戸時代の日本
徳川幕府の解決策
なぜ日本社会は崩壊しなかったのか?
成功を収めた社会の例
第3部 現代の社会
第10章 アフリカの人口危機--ルワンダの大量虐殺
人口爆発という難題
ルワンダの大虐殺
「民族間の憎悪」以外の理由
カナマ社会の土地争い
フツ族同士で起こった殺戮
殺戮はなぜ起こったのか?
第11章 ひとつの島、ふたつの国民、ふたつの歴史 ドミニカ共和国とハイチ
対照的なドミニカとハイチ
歴史--植民地時代から現代化まで
相違を生み出した要因
ドミニカ共和国の環境対策
バラゲール大統領の真意
環境問題と自然保護の現在
ドミニカ共和国とハイチの将来
第12章 揺れ動く巨人、中国
中国の重要性
中国経済と環境問題
大気、水質、土壌の汚染
在来種を脅かす外来種と巨大ダム
環境と人間への影響
他国への影響
中国の未来--環境破壊と環境保護
第13章 搾取されるオーストラリア
オーストラリアの重要性--資源の搾取
最も非生産的な大陸
予想不可能な降雨量
他国からの距離の問題
歴史--入植者と先住民
価値観の輸入
貿易と移民
土地の劣化
その他の環境問題--林業、漁業、淡水、外来種
希望と変化の兆し
第4部 将来に向けて
第14章 社会が破壊的な決断を下すのはなぜか?
正しい意思決定へのロードマップ
環境問題の予期
環境問題の感知
合理的かつ非道徳的な行動
環境被害に結びつく価値観
非合理的行動が生み出す失敗
失敗に終わる解決策
希望の兆し--失敗の原因を理解すること
第15章 大企業と環境--異なる条件、異なる結末
資源は誰のものか?
ふたつの油田地帯
石油会社による環境保護
鉱業がもたらす環境破壊と汚染
鉱業会社による環境対策
企業間で異なる環境への取り組み
林業がかかえる問題
森林管理協議会の成果
海洋漁業と環境問題
企業と公共性--一般市民はどう関わるか?
第16章 世界はひとつの干拓地(ボルダー)
とりわけ深刻な“十二の環境問題”
問題解決と社会の持続可能性
ロサンゼルス生活と環境問題
反論への反論--問題から目をそむける数々の定説の検証
過去と現在--その相違と相似
希望の根拠--慎重な楽観主義者として
追記 アンコールの興亡
アンコールをめぐる謎
アンコールを取り巻く自然環境
クメール帝国の隆盛
広大な古代都市に関する記述
壮大な治水システム
アンコールの崩壊を招いたもの
謝辞
訳者あとがき
参考文献
フォルダーの年末大掃除
ブログ掲載画像はPhotoshopから書き出し→WEB用に保存するか、Illustratorから書き出し→WEB用に保存するかのどちらかです。そのどちらも特定のフォルダーに保存して、そのフォルダーから記事別フォルダーに移動して使っています。
そのWEB掲載用画像の一時保存フォルダーにいつの間にか諸般の事情により不用なファイルが多数溜まってしまっていて扱いづらくなっていました。
年末掃除の季節になりましたので、パソコンフォルダーの掃除も行い、不用なファイルは全て処理しました。
とたんにブログ画像の扱いが楽になり、なぜいままでこれだけ不用なファイルをため込んでいたのか、自分でも不思議です。
フォルダー清掃前
フォルダー清掃後
そのWEB掲載用画像の一時保存フォルダーにいつの間にか諸般の事情により不用なファイルが多数溜まってしまっていて扱いづらくなっていました。
年末掃除の季節になりましたので、パソコンフォルダーの掃除も行い、不用なファイルは全て処理しました。
とたんにブログ画像の扱いが楽になり、なぜいままでこれだけ不用なファイルをため込んでいたのか、自分でも不思議です。
フォルダー清掃前
フォルダー清掃後
2017年12月13日水曜日
マウス交換
5年程前から使っているマウスがとうとう機能不全となり、最新製品と交換しました。
新旧ともに通常のタイプより親指を置けるタイプで使いやすいものです。
新旧マウス 右が新マウス
旧マウスはLogicool Performance Mouse MX
新マウスはLogicool MX MASTER 2S Wireless Mouse
旧マウスは写真にも表現されていますが人差し指を置く部分の表面が変形してしまい、クリックは出来るけれども「つまむ」動作が出来なくなってしまいました。指の位置を大幅にずらせば使えるのですが、効率や疲れを考えて買い換えました。
新マウスは旧マウスの何代か後の新製品ですが、自分が予想していた以上の使い物になる機能があるようで、今後のカスタマイズが楽しみです。
なお、はじめて知ったのですが、2つのマウスを同時にパソコンで運用できました。ただしカーソルは1つだけです。2つのマウスを同時に動かすとカーソルは2つのベクトルを合成したような動きをします。作業の様子毎に別形状のマウスを使いたければ、いくつでも用意しておき、使い分けることが普通にできることを知りました。
新旧ともに通常のタイプより親指を置けるタイプで使いやすいものです。
新旧マウス 右が新マウス
旧マウスはLogicool Performance Mouse MX
新マウスはLogicool MX MASTER 2S Wireless Mouse
旧マウスは写真にも表現されていますが人差し指を置く部分の表面が変形してしまい、クリックは出来るけれども「つまむ」動作が出来なくなってしまいました。指の位置を大幅にずらせば使えるのですが、効率や疲れを考えて買い換えました。
新マウスは旧マウスの何代か後の新製品ですが、自分が予想していた以上の使い物になる機能があるようで、今後のカスタマイズが楽しみです。
なお、はじめて知ったのですが、2つのマウスを同時にパソコンで運用できました。ただしカーソルは1つだけです。2つのマウスを同時に動かすとカーソルは2つのベクトルを合成したような動きをします。作業の様子毎に別形状のマウスを使いたければ、いくつでも用意しておき、使い分けることが普通にできることを知りました。
2017年12月12日火曜日
早朝の作業が大事
早朝散歩に出る前の2時間程の趣味活動が大変重要な意義を有しているのでメモしておきます。
早朝散歩前は12月の現在はいわば「深夜」であり外部から受け身に受ける刺激は完全にゼロとなります。
電話、訪問者、耳に届く音(近隣の音、テレビ、話し声…)がほぼ完全にありません。
また何か趣味上の「非常事態」があれば散歩を止めて時間を確保することができるという余裕もあります。
さらに睡眠の後であり、肉体精神的に最も快調の時間です。
これらの条件から早朝散歩前の趣味活動は最も効率的に趣味活動を行うことができます。
配慮とかオモンパカルという心の操作をしないで物事に集中できます。
アイディアも次々と湧き出てきます。
ところが早朝散歩後日中は外部からの邪魔が完全にゼロでも活動が空回りすることがあり、自分ながら不思議です。
おそらく日中は自分の無意識が、趣味活動単位時間あたりの一定成果産出を義務付けていて、成果産出が思うようにできないと気持ちが焦り、無駄な時間が生まれるのだと思います。
ところが、早朝散歩前は成果産出の義務感がないので、逆に生き生きと活動できるのだと思います。
これからは早朝散歩前趣味活動でその日の活動の下ごしらえをし、日中はその下ごしらえを利用して成果産出(≒ブログ記事アップ)を行うという生活パターンにしようかと思います。
風景
早朝散歩前は12月の現在はいわば「深夜」であり外部から受け身に受ける刺激は完全にゼロとなります。
電話、訪問者、耳に届く音(近隣の音、テレビ、話し声…)がほぼ完全にありません。
また何か趣味上の「非常事態」があれば散歩を止めて時間を確保することができるという余裕もあります。
さらに睡眠の後であり、肉体精神的に最も快調の時間です。
これらの条件から早朝散歩前の趣味活動は最も効率的に趣味活動を行うことができます。
配慮とかオモンパカルという心の操作をしないで物事に集中できます。
アイディアも次々と湧き出てきます。
ところが早朝散歩後日中は外部からの邪魔が完全にゼロでも活動が空回りすることがあり、自分ながら不思議です。
おそらく日中は自分の無意識が、趣味活動単位時間あたりの一定成果産出を義務付けていて、成果産出が思うようにできないと気持ちが焦り、無駄な時間が生まれるのだと思います。
ところが、早朝散歩前は成果産出の義務感がないので、逆に生き生きと活動できるのだと思います。
これからは早朝散歩前趣味活動でその日の活動の下ごしらえをし、日中はその下ごしらえを利用して成果産出(≒ブログ記事アップ)を行うという生活パターンにしようかと思います。
風景
2017年12月8日金曜日
ブログ記事の訂正方法
ブログ記事の訂正方法について、自分自身の明確な基準が出来ていません。
ある程度明確な基準を持てるようにするため、何が問題であるか、メモしておきます。
1 誤字、単純な勘違いなど
即座に訂正すればよいことであり、訂正問題はあり得ません。
2 良かれと思っていた自分の思考(仮説)に弱点、間違いを見つけたとき
対応例1 自分の最新思考に基づいて過去記事に遡って訂正する。(上書き訂正)
・絶えず自分の最新思考と合うコンテンツばかりであり、結果は最も良い。
・思考は常時変化するので、絶えず過去記事の訂正に追われる。
・自分の思考変化の跡が消えるので、ふりかえりがうやむやになる。
対応例2 間違いに二重線を引き、正しい文章を追記する。
・自分の最新思考と齟齬の無いブログコンテンツを維持できる。
・自分の思考変化の跡を後日追跡でき、ふりかえりに役立つ。
・二重打ち消し線のある記事はみっともない。
対応例3 記事を削除し、新記事を書く
・自分の最新思考と齟齬の無いブログコンテンツを維持できる。
・過去記事の継続性がなくなり、当該テーマを追った時系列閲覧ができなくなる。
対応例4 過去記事はそのままとし、新記事として最新思考を書く
・過去記事の訂正をしないのでブログ運営の省力化になる。
・最新記事のみ有効性が高いとわりきる必要がある。
・最新思考と合わない記事が他の人によって検索され利用される弊害が発生する。
3 対応方針
3-1 誤字や単純な勘違い
気が付いた時点で即座に訂正することとします。
3-2 1つの記事内でのみ扱われる程度の小さな思考(仮説)の弱点・間違い発見
・新思考(新仮説)が生れ、過去思考(過去仮説)が陳腐化したという現象(プロセス)が面白ければそれ自体を記事にする。陳腐化した記事には二重線訂正とメモを加える。
・過去記事陳腐化が売りにならなければ、単純に記事を上書き訂正する。
3-3 10程度前後の記事に跨る程度の中程度思考(仮説)の弱点・間違い発見
・新思考(新仮説)が生れ、過去思考(過去仮説)が陳腐化したという現象(プロセス)を興味対象とし、ブログのコンテンツにする。陳腐化した記事の内容訂正は行わず、記事内に陳腐化した旨のメモを添える。
3-4 ブログの売りにするほどの大きな思考(仮説)の弱点・間違い発見
・過去記事訂正は一切行わず、新たにそのテーマで連続記事を書いて新思考(仮説)を展開する。
・過去記事は「アーカイブ」入りと位置付ける。つまり歴史的記事として居直る。
記事は自分の成長や学術発展・情報増大により必ず陳腐化すると考えます。おそらく私だけの現象ではなく、万人の情報発信者に共通する事象であると考えます。
過去記事がますます蓄積していく状況の中で、ブログ記事訂正方法のある程度の定式化に向けて、意識を配分していくことにします。
花見川風景 2017.12.08
ある程度明確な基準を持てるようにするため、何が問題であるか、メモしておきます。
1 誤字、単純な勘違いなど
即座に訂正すればよいことであり、訂正問題はあり得ません。
2 良かれと思っていた自分の思考(仮説)に弱点、間違いを見つけたとき
対応例1 自分の最新思考に基づいて過去記事に遡って訂正する。(上書き訂正)
・絶えず自分の最新思考と合うコンテンツばかりであり、結果は最も良い。
・思考は常時変化するので、絶えず過去記事の訂正に追われる。
・自分の思考変化の跡が消えるので、ふりかえりがうやむやになる。
対応例2 間違いに二重線を引き、正しい文章を追記する。
・自分の最新思考と齟齬の無いブログコンテンツを維持できる。
・自分の思考変化の跡を後日追跡でき、ふりかえりに役立つ。
・二重打ち消し線のある記事はみっともない。
・自分の最新思考と齟齬の無いブログコンテンツを維持できる。
・過去記事の継続性がなくなり、当該テーマを追った時系列閲覧ができなくなる。
対応例4 過去記事はそのままとし、新記事として最新思考を書く
・過去記事の訂正をしないのでブログ運営の省力化になる。
・最新記事のみ有効性が高いとわりきる必要がある。
・最新思考と合わない記事が他の人によって検索され利用される弊害が発生する。
3 対応方針
3-1 誤字や単純な勘違い
気が付いた時点で即座に訂正することとします。
3-2 1つの記事内でのみ扱われる程度の小さな思考(仮説)の弱点・間違い発見
・新思考(新仮説)が生れ、過去思考(過去仮説)が陳腐化したという現象(プロセス)が面白ければそれ自体を記事にする。陳腐化した記事には二重線訂正とメモを加える。
・過去記事陳腐化が売りにならなければ、単純に記事を上書き訂正する。
3-3 10程度前後の記事に跨る程度の中程度思考(仮説)の弱点・間違い発見
・新思考(新仮説)が生れ、過去思考(過去仮説)が陳腐化したという現象(プロセス)を興味対象とし、ブログのコンテンツにする。陳腐化した記事の内容訂正は行わず、記事内に陳腐化した旨のメモを添える。
3-4 ブログの売りにするほどの大きな思考(仮説)の弱点・間違い発見
・過去記事訂正は一切行わず、新たにそのテーマで連続記事を書いて新思考(仮説)を展開する。
・過去記事は「アーカイブ」入りと位置付ける。つまり歴史的記事として居直る。
記事は自分の成長や学術発展・情報増大により必ず陳腐化すると考えます。おそらく私だけの現象ではなく、万人の情報発信者に共通する事象であると考えます。
過去記事がますます蓄積していく状況の中で、ブログ記事訂正方法のある程度の定式化に向けて、意識を配分していくことにします。
花見川風景 2017.12.08
2017年12月7日木曜日
垂直写真の地形立体認識
垂直写真の地形立体認識(立体実感)が光線と影の方向で出来ない(実感が間違う)ことがときどきあるのでその現象をメモしておきます。
私の場合、次のEarth View from Google Earthのサハラ砂漠写真(チャド)では左側の岩体は山として正確に立体認識(実感)できますが、右側の岩体は回りの砂の部分が高地、岩の部分が凹地として認識(実感)してしまいます。
Earth View from Google Earth 2259
分析的に思考すると水系や砂分布から岩体が台地であることは推察できるのですが、台地であるという実感が湧きません。
この図を上下逆さまにすると左右の岩体ともに山・台地として間違うことなく実感できます。
Earth View from Google Earth 2259 上下逆さま
この場面をGoogle earth(WEB版)で斜めからみると地形の様子が間違うことなく実感できます。
チャド サハラ砂漠 Google Earth(WEB版)による
チャド サハラ砂漠 Google Earth(WEB版)による
自分の場合、垂直写真の太陽光が自分の方向に向いていて、地物の手前に影ができる場合正確な地形立体実感が生まれ、反対に自分の背後からの太陽光で地物のあちら側に影ができるばあい、正確な地形立体実感が生れないようです。
これまでこの現象に意識を集中することはなかったのですが、今後意識的訓練をすれば正確な実感をいつでも持てるように感覚を調整できるのではないだろうかと考えています。
私の場合、次のEarth View from Google Earthのサハラ砂漠写真(チャド)では左側の岩体は山として正確に立体認識(実感)できますが、右側の岩体は回りの砂の部分が高地、岩の部分が凹地として認識(実感)してしまいます。
Earth View from Google Earth 2259
分析的に思考すると水系や砂分布から岩体が台地であることは推察できるのですが、台地であるという実感が湧きません。
この図を上下逆さまにすると左右の岩体ともに山・台地として間違うことなく実感できます。
Earth View from Google Earth 2259 上下逆さま
この場面をGoogle earth(WEB版)で斜めからみると地形の様子が間違うことなく実感できます。
チャド サハラ砂漠 Google Earth(WEB版)による
自分の場合、垂直写真の太陽光が自分の方向に向いていて、地物の手前に影ができる場合正確な地形立体実感が生まれ、反対に自分の背後からの太陽光で地物のあちら側に影ができるばあい、正確な地形立体実感が生れないようです。
これまでこの現象に意識を集中することはなかったのですが、今後意識的訓練をすれば正確な実感をいつでも持てるように感覚を調整できるのではないだろうかと考えています。
2017年12月4日月曜日
多数ブログ記事復習法
7月まで取り組んだ大膳野南貝塚学習を再開しましたが、再開するに当たって過去記事を復習しました。
2016年12月23日から始めた学習であり記事数も多数で話題も多岐にわたるので効率的復習を行う工夫をしました。
過去の同じような復習では過去記事データベースを作成したりすることが多かったのですが、今回は省力化・短時間・密度の濃い復習を目指し次のような方法を使い、結果として満足感のうまれた復習を行うことができました。
1 復習メディアはブログそのものとする
Chromeブラウザで最初記事(2016.12.23記事)を開き、記事最下部にある「次の投稿」をクリックして順次記事を過去→現在の方向で閲覧しました。
WEBから離れても利用できるデータベースの作成は時間の都合で断念しました。
2 重要な画像をダウンロード
問題意識(テーマ、興味)の体系をツリー構造で把握してExplorerにフォルダーを作成して重要と考えられる画像をダウンロードしました。
問題意識の体系をツリー構造で捉え、そのフォルダーを作成するという活動はブログ記事を連続して咀嚼しなければできません。従ってとても効果的な復習法になります。
フォルダーに重要画像をダウンロードするという活動も記事と画像の評価がなければできませんから効果的な復習法になります。
大膳野南貝塚ブログ復習フォルダー
ブラウザChromeではドラッグ&ドロップで画像をダウンロードできますから、操作そのものに抵抗感は生まれません。
Chromeによるブログ記事の画像ダウンロード方法
ダウンロードした画像の特段の利用方法があるわけではないのですが、全て自分が苦労して作成した画像であり、ドラッグ&ドロップの最中に「この画像から別の意味も説明できる」「もっと画像内容を改善したい」「同種別画像をつくりたい」などの感想が生まれ、大膳野南貝塚にかかわる思考が活性化し、復習そのものになりました。
2016年12月23日から始めた学習であり記事数も多数で話題も多岐にわたるので効率的復習を行う工夫をしました。
過去の同じような復習では過去記事データベースを作成したりすることが多かったのですが、今回は省力化・短時間・密度の濃い復習を目指し次のような方法を使い、結果として満足感のうまれた復習を行うことができました。
1 復習メディアはブログそのものとする
Chromeブラウザで最初記事(2016.12.23記事)を開き、記事最下部にある「次の投稿」をクリックして順次記事を過去→現在の方向で閲覧しました。
WEBから離れても利用できるデータベースの作成は時間の都合で断念しました。
2 重要な画像をダウンロード
問題意識(テーマ、興味)の体系をツリー構造で把握してExplorerにフォルダーを作成して重要と考えられる画像をダウンロードしました。
問題意識の体系をツリー構造で捉え、そのフォルダーを作成するという活動はブログ記事を連続して咀嚼しなければできません。従ってとても効果的な復習法になります。
フォルダーに重要画像をダウンロードするという活動も記事と画像の評価がなければできませんから効果的な復習法になります。
大膳野南貝塚ブログ復習フォルダー
ブラウザChromeではドラッグ&ドロップで画像をダウンロードできますから、操作そのものに抵抗感は生まれません。
ダウンロードした画像の特段の利用方法があるわけではないのですが、全て自分が苦労して作成した画像であり、ドラッグ&ドロップの最中に「この画像から別の意味も説明できる」「もっと画像内容を改善したい」「同種別画像をつくりたい」などの感想が生まれ、大膳野南貝塚にかかわる思考が活性化し、復習そのものになりました。
2017年12月1日金曜日
2017年11月ブログ活動のふりかえり
ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2017年11月活動をふりかえります。
1 ブログ「花見川流域を歩く」
11月前半は鳴神山遺跡(奈良・平安時代)学習プロセスを記事にし、後半は講演パワーポイント資料をつかった鳴神山遺跡記事を書きました。21記事を書きました。
2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
自分だけが興味あるようなマニアックパソコンスキル記事など6記事を書きました。
3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
早朝散歩に関する15記事を書きました。
4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
アラスカの記事など7記事を書きました。
5 11月活動の特徴
11月12日に印西地域史研究会で「奈良・平安期に開発した印西の船穂郷(戸神・船尾)の謎 ~大結馬牧の姿が見えてきた~」と題する話をさせていただきました。
その準備状況をブログ記事で実況中継し、講演後は話の内容を詳しく記事にしました。
人様の前で話すチャンスをいただくことにより、自分の考えをわかりやすくまとめざるを得ない状況に自分が追い込まれますから、とても素晴らしい体験となりました。印西地域史研究会の皆様に感謝します。
11月18日に加曽利貝塚国特別史跡指定記念シンポジウムを聴講し縄文時代学習に関して大いに刺激を受けました。これまで以上に効率的に活動して縄文時代学習を加速したいと思いました。
「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの総計記事数が3000を通過しました。
6 12月活動のイメージ
奈良・平安時代学習の当座の区切りがついたので、大膳野南貝塚をメイン紙上フィールドとする縄文時代学習に時間資源を集中投下したいと思います。
参考
ブログ「花見川流域を歩く」2017年11月記事
〇は閲覧が多いもの
ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2017年11月記事
柏井橋から下流 リーニュクレール
1 ブログ「花見川流域を歩く」
11月前半は鳴神山遺跡(奈良・平安時代)学習プロセスを記事にし、後半は講演パワーポイント資料をつかった鳴神山遺跡記事を書きました。21記事を書きました。
2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
自分だけが興味あるようなマニアックパソコンスキル記事など6記事を書きました。
3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
早朝散歩に関する15記事を書きました。
4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
アラスカの記事など7記事を書きました。
5 11月活動の特徴
11月12日に印西地域史研究会で「奈良・平安期に開発した印西の船穂郷(戸神・船尾)の謎 ~大結馬牧の姿が見えてきた~」と題する話をさせていただきました。
その準備状況をブログ記事で実況中継し、講演後は話の内容を詳しく記事にしました。
人様の前で話すチャンスをいただくことにより、自分の考えをわかりやすくまとめざるを得ない状況に自分が追い込まれますから、とても素晴らしい体験となりました。印西地域史研究会の皆様に感謝します。
11月18日に加曽利貝塚国特別史跡指定記念シンポジウムを聴講し縄文時代学習に関して大いに刺激を受けました。これまで以上に効率的に活動して縄文時代学習を加速したいと思いました。
「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの総計記事数が3000を通過しました。
6 12月活動のイメージ
奈良・平安時代学習の当座の区切りがついたので、大膳野南貝塚をメイン紙上フィールドとする縄文時代学習に時間資源を集中投下したいと思います。
参考
ブログ「花見川流域を歩く」2017年11月記事
〇は閲覧が多いもの
- 大膳野南貝塚学習の再開
- 古代開発集落が滅びた理由 印西船穂郷の謎(11/11)
- 大結馬牧(仮説)の領域 印西船穂郷の謎(10/11)
- 「鳴神山遺跡=大結馬牧」仮説 印西船穂郷の謎(9/11)
- 鳴神山遺跡は典型古代牧遺跡 印西船穂郷の謎(8/11)
- 鳴神山遺跡直線道路 印西船穂郷の謎(7/11)
- 船尾白幡遺跡の養蚕、漆と麻、「帀」の意味と氏族 印西船穂郷の謎(6/11)
- 加曽利貝塚国特別史跡指定記念シンポジウム
- 小字「大野」の出自、「大」の意味と氏族、養蚕 印西船穂郷の謎(5/11)
- 鳴神山遺跡の牧と漆、墨書文字「大」「大加」集団 印西船穂郷の謎(4/11)
- 〇鳴神山遺跡と船尾白幡遺跡の概要 印西船穂郷の謎(3/11)
- 7~10世紀下総国の出来事 印西船穂郷の謎(2/11)
- 発掘調査報告書GIS学習 印西船穂郷の謎(1/11)
- 印西船穂郷の謎 講演レジメ
- 下総台地の古代開発集落一斉衰滅の原因
- 〇大結馬牧船橋説の根拠薄弱性
- 〇大結馬牧(仮説)のゾーンイメージ
- 花見川流域ファミリーの記事数3000通過に感謝
- 8・9世紀下総開発集落学習用年表の作成
- 短期集中学習「奈良平安時代7開発集落の生業と消長」のおもしろさ
- 鳴神山遺跡直線道路が行軍用一方通行道路であった可能性
ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2017年11月記事
- 曇り 紅葉がピーク
- 久しぶりの早朝散歩
- 2017.11.17 晴れ
- 2017.11.16 快晴
- 曇り
- 流れのはやい雲
- 午後の散歩 快晴
- 青空から曇天へ
- 青い空
- 小雨
- 手がかじかんだ早朝散歩
- 午後の花見川風景
- 午後の散歩 リーニュクレール版
- うろこ雲
- 光る雲
- サハラ砂漠 日の出前
- モロッコ周遊
- 人の活動 Earth View from Google Earthから
- アラスカ大学博物館
- アラスカの壮大な谷中分水界
- 水面模様 Earth View from Google Earthから
- 水系模様 Earth View from Google Earthから
柏井橋から下流 リーニュクレール
2017年11月29日水曜日
サイト速度は大切です
Google検索画面に次のような窓があり、クリックしてみました。
Google検索画面の「サイト速度は大切です」窓
ブログ「花見川流域を歩く」のURLを投入してみると次のような結果となりました。
ブログ「花見川流域を歩く」の評価結果
サイトの読み込み時間は4秒で良好、4秒という時間内に待ちきれずに離脱する人の割合は10%という結果となりました。
無料レポートをクリックするとレポートが送られてきて、改善できる箇所の指摘が書いてありました。
私のブログは全て画像を多用しているので読み込み時間に不安があったのですが、サイト速度が速いことが確認でき、ひとまず安心しました。
Google検索画面の「サイト速度は大切です」窓
ブログ「花見川流域を歩く」のURLを投入してみると次のような結果となりました。
ブログ「花見川流域を歩く」の評価結果
サイトの読み込み時間は4秒で良好、4秒という時間内に待ちきれずに離脱する人の割合は10%という結果となりました。
無料レポートをクリックするとレポートが送られてきて、改善できる箇所の指摘が書いてありました。
私のブログは全て画像を多用しているので読み込み時間に不安があったのですが、サイト速度が速いことが確認でき、ひとまず安心しました。
2017年11月19日日曜日
Photomergeの円筒法と遠近法の違い
PhotoshopのPhotomergeは体験的に円筒法が無難な結果を得ることが多いです。しかし直線状の雲の写真を結合した場合、円筒法では見た目が歪曲されてしまい、遠近法は雲形状を正確に表現しました。しかし、遠近法では近景地物の変形が著しくなります。
Photomergeに使った2枚の写真1
Photomergeに使った2枚の写真2
写真にあるとおり、雲は直線です。
Photomerge結果(円筒法)
Photomerge結果(円筒法)切抜
Photomerge結果(遠近法)
Photomerge結果(遠近法)切抜
直線雲を表現したい場合Photomergeは遠近法が適切でした。
この直線雲は画面右に向かってかなりのスピードで前進していました。珍しい光景です。
2017年11月15日水曜日
パワポの思考支援ツール活用
パワーポイントの活用法としてプロジェクターを利用したコミュニケーションツールとしてではなく、純粋個人用の思考支援ツールとしての利用価値もあると感じたのでメモしておきます。
パワーポイントの利用頻度は低いのでこれまであまりその価値に気が付きませんでしたが、必要に迫られ100枚程度のスライドを一挙にjpegファイルに書き出しました。その操作が大変サクサクしていて驚きました。
パワーポイントスライドを画像にばらして保存した様子
一挙に画像としてばらすことができるので、その画像を使ってkj法を行うことが可能であることに気が付きました。
次の図はIllustratorに画像をドラッグ&ドロップして配置し、手作業kj法のような枠線をいれたものです。
Illustratorでパワポ画像を使ってkj法を行えるか確認した図
パワーポイントをつかって京大式カードにメモを書くようにメモ(情報)を書き、あるいは画像を貼り付け、多量のスライドを思いつくままにつくり、ある程度貯まったらそれを一挙にばらして画像にして、Illustratorにはりつけて手作業のkj法と同じことができると判りました。
パワーポイントスライドでは背景を自分好みにしたり、文字の大きさ、フォント、色の指定が扱いやすく便利です。またスライドの複製もすぐできるので類似情報の入力に便利です。
今後パワーポイントを思考支援ツールとして積極的に活用することにします。
パワーポイントの利用頻度は低いのでこれまであまりその価値に気が付きませんでしたが、必要に迫られ100枚程度のスライドを一挙にjpegファイルに書き出しました。その操作が大変サクサクしていて驚きました。
パワーポイントスライドを画像にばらして保存した様子
一挙に画像としてばらすことができるので、その画像を使ってkj法を行うことが可能であることに気が付きました。
次の図はIllustratorに画像をドラッグ&ドロップして配置し、手作業kj法のような枠線をいれたものです。
Illustratorでパワポ画像を使ってkj法を行えるか確認した図
パワーポイントをつかって京大式カードにメモを書くようにメモ(情報)を書き、あるいは画像を貼り付け、多量のスライドを思いつくままにつくり、ある程度貯まったらそれを一挙にばらして画像にして、Illustratorにはりつけて手作業のkj法と同じことができると判りました。
パワーポイントスライドでは背景を自分好みにしたり、文字の大きさ、フォント、色の指定が扱いやすく便利です。またスライドの複製もすぐできるので類似情報の入力に便利です。
今後パワーポイントを思考支援ツールとして積極的に活用することにします。
2017年11月9日木曜日
データベース通読の有益性
千葉県の墨書土器(明治大学)、小字(角川の私家電子化)、遺跡(千葉県ふさナビ)のデータベースを頻繁に利用しています。主に検索で利用し、必要に応じGISにプロットしています。
最近墨書土器データベースを遺跡で絞り1200~500程度のロットにして、それを端から通読したことが何回かあります。
データベースを端から眺めていくと、思いがけない発見が相次ぎました。
データベース活用方法として検索により鋭い情報を得るだけでなく、全体を鳥瞰してデータが語り出す情報を得るという利用方法もあると感じました。
次の画面は鳴神山遺跡で遺構でデータをソートして端から眺めた時の画面です。
鳴神山遺跡 遺構 47A竪穴住居付近
千葉県墨書土器データベース(明治大学)から引用
文字「大」が沢山出る遺構ですが、「王ヵ」が出てきます。
鳴神山遺跡 47A竪穴住居 「王ヵ」の画像画面
千葉県墨書土器データベース(明治大学)から引用
最近墨書土器データベースを遺跡で絞り1200~500程度のロットにして、それを端から通読したことが何回かあります。
データベースを端から眺めていくと、思いがけない発見が相次ぎました。
データベース活用方法として検索により鋭い情報を得るだけでなく、全体を鳥瞰してデータが語り出す情報を得るという利用方法もあると感じました。
次の画面は鳴神山遺跡で遺構でデータをソートして端から眺めた時の画面です。
鳴神山遺跡 遺構 47A竪穴住居付近
千葉県墨書土器データベース(明治大学)から引用
文字「大」が沢山出る遺構ですが、「王ヵ」が出てきます。
鳴神山遺跡 47A竪穴住居 「王ヵ」の画像画面
千葉県墨書土器データベース(明治大学)から引用
この「王ヵ」があることは以前から知っていましたが、その意味はわかりませんでした。王様の王であるとはどうしても直観できませんでした。
しかし、「王ヵ」が沢山の「大」と共伴出土する様子をデータベース通読で確認でき、「王」は音「オオ」を表現していて、結局「大」の意味であるに違いないと解釈(仮説)できました。
この解釈(仮説)はさらに検討を深める必要がありますが、鳴神山遺跡の他の「王」も「大加」と共伴出土しているので、ほぼ間違いないと考えます。
データベース通読により他にもいくつか重要な発見をしていますので、ときどきゆっくりと通読する機会を設けたいと思います。
ただし、それらの発見は自分が意識して知ろうとしていたことではなく、向こうからやってきた情報です。
2017年11月6日月曜日
2017年10月ブログ活動のふりかえり
ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2017年10月活動をふりかえります。
1 ブログ「花見川流域を歩く」
前半は西根遺跡出土イナウの画像分析等、後半は短期集中古代集落学習を行い、23記事をアップしました。
なお1記事を削除し、その理由を2017.10.31記事「大塚前遺跡出土大溝が道路であることについて(野馬堀説の間違い訂正)」に書きました。
機会を見つけてイナウ記事をまとめたいと考えています。
10月は大きなイベントが無かったので9月と比べて記事数が増えました。
2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
世の中で自分だけが興味を持つような偏ったマニアック記事を13編書きました。
3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
散歩記事を21記事書きました。
4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
アラスカを題材にしたものを12記事書きました。
5 10月活動の特徴
9月24日に印西地域史研究会で西根遺跡(縄文時代)学習体験について講演させていただきましたが、11月12日にも鳴神山遺跡・船尾白幡遺跡(奈良・平安時代)について講演させていただくことになり、その準備も兼ねて短期集中古代集落学習を行いました。
3~2年ほど前の奈良・平安時代ブログ記事を読み返すと、自分の認識が進んでいて再利用できないものもありますが、鋭い興味がそのまま生きているものもあります。そしてとくに驚いたことは、当時気が付かなかった新たな興味(仮説)が次々に生まれることです。
例えば、鳴神山遺跡学習の反芻(ブログ記事読み返し)をしていて、鳴神山遺跡こそが大結馬牧であると気が付き、関連情報を調べると(裏取りすると)ますます確信を深め、それが歴史専門家の見立て(大結馬牧船橋説)と異なるので、静かな興奮を覚えています。
6 11月活動のイメージ
講演以外に大きなイベントがあるので、ブログ記事数が少なくなる予定です。
12月から正常に戻す予定です。
参考
ブログ「花見川流域を歩く」2017年10月記事
〇は閲覧が多いもの
1 ブログ「花見川流域を歩く」
前半は西根遺跡出土イナウの画像分析等、後半は短期集中古代集落学習を行い、23記事をアップしました。
なお1記事を削除し、その理由を2017.10.31記事「大塚前遺跡出土大溝が道路であることについて(野馬堀説の間違い訂正)」に書きました。
機会を見つけてイナウ記事をまとめたいと考えています。
10月は大きなイベントが無かったので9月と比べて記事数が増えました。
2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
世の中で自分だけが興味を持つような偏ったマニアック記事を13編書きました。
3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
散歩記事を21記事書きました。
4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
アラスカを題材にしたものを12記事書きました。
5 10月活動の特徴
9月24日に印西地域史研究会で西根遺跡(縄文時代)学習体験について講演させていただきましたが、11月12日にも鳴神山遺跡・船尾白幡遺跡(奈良・平安時代)について講演させていただくことになり、その準備も兼ねて短期集中古代集落学習を行いました。
3~2年ほど前の奈良・平安時代ブログ記事を読み返すと、自分の認識が進んでいて再利用できないものもありますが、鋭い興味がそのまま生きているものもあります。そしてとくに驚いたことは、当時気が付かなかった新たな興味(仮説)が次々に生まれることです。
例えば、鳴神山遺跡学習の反芻(ブログ記事読み返し)をしていて、鳴神山遺跡こそが大結馬牧であると気が付き、関連情報を調べると(裏取りすると)ますます確信を深め、それが歴史専門家の見立て(大結馬牧船橋説)と異なるので、静かな興奮を覚えています。
6 11月活動のイメージ
講演以外に大きなイベントがあるので、ブログ記事数が少なくなる予定です。
12月から正常に戻す予定です。
参考
ブログ「花見川流域を歩く」2017年10月記事
〇は閲覧が多いもの
- 〇大塚前遺跡出土大溝が道路であることについて(野馬堀説の間違い訂正)
- 大結馬牧(仮説)の牧場地区イメージ
- 八千代市白幡前遺跡の大寺の名称は勝光寺
- 印西市大塚前廃寺の名称は播寺(波田寺)
- 大結馬牧の場所と延喜式記載順
- 泥縄式学習
- 大結仮説 鳴神山遺跡が大結馬牧であるとする新仮説
- 下総における馬牧の建設時期
- 鳴神山遺跡 牧と武士集団、輸送集団との強い関係
- 白幡前遺跡における牧と武士集団、輸送集団の関係
- 高津馬牧、大結馬牧(想定)の牧場中心域
- 古代開発集落の生業 牧
- 短期集中学習 「奈良平安7開発集落の生業と消長」の開始
- 〇戸神川谷津の秘密 講演レジメ
- 西根遺跡出土「杭」はイナウ イナウを使った祭祀プロセス
- 西根遺跡出土「杭」はイナウ 木製品利用の立体検討素図作成
- 西根遺跡出土「杭」はイナウ 表裏風化の違い
- 西根遺跡出土「杭」はイナウ 小孔模様
- 西根遺跡出土「杭」はイナウ 小孔を開けた工具
- 西根遺跡出土「杭」はイナウ 表裏両面に共通する意匠セット
- 西根遺跡出土「杭」はイナウ 写真調整
- 西根遺跡出土「杭」はイナウ 面取り部存在の確認
- 西根遺跡出土「杭」はイナウ 縛り跡表皮の意味
- 国土調査水系調査データのQGIS表示
- ドラマチックトーン画像のカラーを濃くする方法
- 「単語の登録」機能が改善されていた Windows10
- 便利なIllustratorアートボード複製機能
- エクスプローラーの強力な検索機能
- 趣味資産としての旧版地形図
- QGISに慣れる
- 3Dモデルで遊ぶ
- 地物の3Dモデリングスキルの習得必要性
- ドラマチックトーンの趣旨がわからない
- 不必要最大限のブラケット撮影
- 2017年9月ブログ活動のふりかえり
- 描画モード 彩度
- 雲が光った日の出
- ミニうろこ雲と霧付晴れ天気の早朝散歩 モノトーン版
- ミニうろこ雲と霧付晴れ天気の早朝散歩
- 「久しぶりに快晴」の反芻 クロスプロセス版
- 久しぶりに快晴 リーニュクレール版
- 久しぶりに快晴
- 連日の雨
- 今朝も薄曇り
- 2017.10.11 薄曇りで一時うろこ雲
- 今朝も快晴 クロスプロセス版
- 今朝も快晴
- 久しぶりの快晴の花見川散歩 リーニュクレール版
- 久しぶりに快晴の花見川散歩
- 2017.10.08 早朝の霧
- 天頂だけ赤い空
- うろこ雲がち曇り
- 暗い早朝花見川 リーニュクレール版
- 暗い早朝花見川
- 日の出続かず曇天に
- 久しぶりの快晴の早朝花見川 ウォーターカラー版
- 久しぶりの快晴の早朝花見川
- フィヨルドの生物コロニー
- 氷塊の浮かんだフィヨルド風景
- 氷河末端崩壊 原始アニメ
- アラスカ 氷河末端の崩落
- プリンスウィリアムサウンド 氷河クルーズ
- アントン・アンダーソン記念トンネル
- アラスカ鉄道 車窓からの風景 Olympus版
- アラスカ鉄道 車窓からの風景 CASIO版
- アラスカ鉄道 ゴールドスター展望車
- デナリ国立公園バスツァー
- ネイチャーウォーク アラスカ
- デナリ山見えず
2017年11月5日日曜日
撮影可能枚数が0です
8月から使っているオリンパスカメラはすでに何度も撮影画像を全削除しているのですが、今日たまたまカメラに次の表示がでました。
撮影可能枚数が0です
パソコンで画像枚数を確認すると9851枚です。
9851枚の表示
SDカードは64ギガのものを使っています。
1万枚ちかく画像を貯めるとカメラが一杯になることが体感できたので、貴重な体験となりました。
毎朝の散歩で撮る画像が700枚程度(32シャッター×ブラケット撮影22)ですから2週間ほどでカメラ一杯になる勘定です。
日常的には予備電池1コをカメラバッグに常備しています。
旅行の際には予備電池2コと予備SDカード1枚をカメラバッグに入れています。
撮影可能枚数が0です
パソコンで画像枚数を確認すると9851枚です。
9851枚の表示
SDカードは64ギガのものを使っています。
1万枚ちかく画像を貯めるとカメラが一杯になることが体感できたので、貴重な体験となりました。
毎朝の散歩で撮る画像が700枚程度(32シャッター×ブラケット撮影22)ですから2週間ほどでカメラ一杯になる勘定です。
日常的には予備電池1コをカメラバッグに常備しています。
旅行の際には予備電池2コと予備SDカード1枚をカメラバッグに入れています。
2017年10月29日日曜日
国土調査水系調査データのQGIS表示
QGIS操作で水系を表現したくなり、国土調査水系調査(国土交通省国土政策局国土情報課)のGISデータをダウンロードしてQGISに取り込みました。
WEBサイト 国土調査GISデータのダウンロード
次は主要水系調査(一級水系)利水現況図GISデータの内「河川流域界等」の一部のshpファイルを取り込んだものです。
利根川水系河川流域界等
国土地理院の色別標高図をオーバーレイすると次のようになります。
利根川水系河川流域界等+色別標高図
これをブログ検討地域でみると次のようになります。
利根川水系河川流域界等 印西地域
利根川水系河川流域界等+色別標高図 印西地域
流域界等を強調すると次のようになります。
WEBサイト 国土調査GISデータのダウンロード
次は主要水系調査(一級水系)利水現況図GISデータの内「河川流域界等」の一部のshpファイルを取り込んだものです。
利根川水系河川流域界等
国土地理院の色別標高図をオーバーレイすると次のようになります。
利根川水系河川流域界等+色別標高図
これをブログ検討地域でみると次のようになります。
利根川水系河川流域界等 印西地域
利根川水系河川流域界等+色別標高図 印西地域
流域界等を強調すると次のようになります。
この図を眺めて、これまで曖昧だった土地勘が正確になったところが多々あります。
行政が提供する膨大なGISデータを積極的に活用して趣味活動に活かし、趣味活動の質を高めたいと思います。
2017年10月27日金曜日
ドラマチックトーン画像のカラーを濃くする方法
カシオコンパクトカメラでは普通写真とアートモード写真を1シャッターで撮影していて、アートモード写真の方が色が濃く鮮やかでかつ影の部分も黒くならないので、アートモード写真をブログで常用しています。
従って、カシオコンパクトカメラが私のメインカメラです。
カシオコンパクトカメラ 普通写真
カシオコンパクトカメラ アートモード写真
オリンパスカメラではアートフィルター等を使って22写真を1シャッターで撮影しています。このうちドラマチックトーン画像が影の部分も黒くならないので、その点はとてもよいのですが本来明るい鮮やか部分にわざと暗い部分をつくり、怪しげな雰囲気をつくり使い物になりません。
2017.10.06記事「ドラマチックトーンの趣旨がわからない」参照
しかしドラマチックトーン画像が利用できるようになると自分の表現の幅が広がるので、ドラマチックトーン画像のカラーを濃くして、黒い部分の影響を減じる方法を模索してみました。
オリンパスカメラ ナチュラル写真
オリンパスカメラ ポップアート写真
このポップアート写真より鮮やかな写真をドラマチック写真から生成することを目指します。
オリンパスカメラ ドラマチックトーン写真
模索結果
色々な方法を試した結果次の方法が自分にとって実用的である可能性が浮かび上がりました。
1 photoshopでドラマチックトーン写真に「描画モード彩度」のペイントを行う
2017.10.02記事「描画モード 彩度」参照
ドラマチックトーン写真に「描画モード彩度」ペイントをした結果
この例ではこれでも使えると思います。
ポップアート写真より良くなったと思います。
単純な「描画モード彩度」ペイントでサイケデリックな色彩になった場合は次のステップに進むことができます。
2 「描画モード彩度」のペイントレイヤーの不透明度を20~40%程度に適度に変更する。
「描画モード彩度」ペイントレイヤー不透明度30%の例
空の黒さは残りますが影の暗さはなくなり自分の好みではポップアート写真よりよいと思います。
不透明度調整により自分の好みに合わせることができます。
従って、カシオコンパクトカメラが私のメインカメラです。
カシオコンパクトカメラ 普通写真
カシオコンパクトカメラ アートモード写真
オリンパスカメラではアートフィルター等を使って22写真を1シャッターで撮影しています。このうちドラマチックトーン画像が影の部分も黒くならないので、その点はとてもよいのですが本来明るい鮮やか部分にわざと暗い部分をつくり、怪しげな雰囲気をつくり使い物になりません。
2017.10.06記事「ドラマチックトーンの趣旨がわからない」参照
しかしドラマチックトーン画像が利用できるようになると自分の表現の幅が広がるので、ドラマチックトーン画像のカラーを濃くして、黒い部分の影響を減じる方法を模索してみました。
オリンパスカメラ ナチュラル写真
オリンパスカメラ ポップアート写真
このポップアート写真より鮮やかな写真をドラマチック写真から生成することを目指します。
オリンパスカメラ ドラマチックトーン写真
模索結果
色々な方法を試した結果次の方法が自分にとって実用的である可能性が浮かび上がりました。
1 photoshopでドラマチックトーン写真に「描画モード彩度」のペイントを行う
2017.10.02記事「描画モード 彩度」参照
ドラマチックトーン写真に「描画モード彩度」ペイントをした結果
この例ではこれでも使えると思います。
ポップアート写真より良くなったと思います。
単純な「描画モード彩度」ペイントでサイケデリックな色彩になった場合は次のステップに進むことができます。
2 「描画モード彩度」のペイントレイヤーの不透明度を20~40%程度に適度に変更する。
「描画モード彩度」ペイントレイヤー不透明度30%の例
空の黒さは残りますが影の暗さはなくなり自分の好みではポップアート写真よりよいと思います。
不透明度調整により自分の好みに合わせることができます。
2017年10月25日水曜日
「単語の登録」機能が改善されていた Windows10
Windows10のIMEの単語登録機能が旧に戻るかたちで改善されていました。
ずっと以前はWindows10のIMEの単語登録機能で、エディター等の画面で単語を指定してIMEのオプションから単語登録画面を出すと、既に登録画面に単語が反映されていて、読みのかなを入力すればよいだけでした。
ところがいつぞやのWindows10バージョンアップでこれができなくなり、エディター等の画面で単語を指定するだけでなく、コピーしなければ登録画面に反映できないようになりました。
利便性が低下し、使い勝手がわるくなり、困ったものでした。
ところが、今日エディター等画面で単語を指定するだけで単語登録画面を出すと、既に登録画面に単語が反映されていました。
旧に戻るかたちでの改善が行われていました。
うれしいことです。
難解な文字、難解な読みの文字は積極的に単語登録して、趣味作業の効率化を図ります。
エディター画面で武甕槌を指定した画面
指定しただけで、コピーはしていません。
単語登録画面
指定した武甕槌が既に反映されています。
あとは「たけみかづち」を入力してOKで登録できます。
ずっと以前はWindows10のIMEの単語登録機能で、エディター等の画面で単語を指定してIMEのオプションから単語登録画面を出すと、既に登録画面に単語が反映されていて、読みのかなを入力すればよいだけでした。
ところがいつぞやのWindows10バージョンアップでこれができなくなり、エディター等の画面で単語を指定するだけでなく、コピーしなければ登録画面に反映できないようになりました。
利便性が低下し、使い勝手がわるくなり、困ったものでした。
ところが、今日エディター等画面で単語を指定するだけで単語登録画面を出すと、既に登録画面に単語が反映されていました。
旧に戻るかたちでの改善が行われていました。
うれしいことです。
難解な文字、難解な読みの文字は積極的に単語登録して、趣味作業の効率化を図ります。
エディター画面で武甕槌を指定した画面
指定しただけで、コピーはしていません。
単語登録画面
指定した武甕槌が既に反映されています。
あとは「たけみかづち」を入力してOKで登録できます。
2017年10月22日日曜日
便利なIllustratorアートボード複製機能
Illustratorアートボード複製機能が便利なのでメモしておきます。
恐らく20年くらい前になりますが職業生活でIllustratorをつかった人様のファイルを見たことがあります。その時、1つのファイルからレイヤーの表示・非表示操作を操って複数図面を書き出していて、レイヤーの表示・非表示機能は便利であると感心したことがあります。
その当時アートボードの複製機能は恐らくなかったのではないかとふりかえります。
趣味活動でIllustratorを使いだして、この20年前のレイヤー表示・非表示機能の便利さが強く頭に刻み込まれていたせいで、しばらくの間アートボード複製機能がもっと便利であるということに気が付きませんでした。
レイヤーが多くなると、どのレイヤーを表示し、どのレイヤーを非表示にするかということの記憶(メモ)が限界に達してしまいます。
レイヤーの表示・非表示機能で対応できない複雑な操作もアートボード複製機能で対応できるようになります。
単純例による説明(レイヤーが画像と文字の2つ)
画像と文字を表示したIllustratorファイル
このファイルから文字を除いた画像と文字を含めた画像を作ろとすれば、レイヤーの表示・非表示機能を利用して簡単に2つの画像の書き出しができます。
文字レイヤーを非表示にしたIllustratorファイル
文字レイヤーやオブジェクトレイヤーが多数あり、その組み合わせを変化させて多数の画像を書き出そうとする場合を想定すると、画像ごとにどのレイヤーを表示して、どのレイヤー非表示にするかいちいち確認する必要があります。レイヤーの数は数百にもなりますから、大変な作業に苦しむことになります。
このような時、思い切ってアートボード全体を複製すると問題が解決します。
アートボードを複製した様子(レイヤーは画像と文字の2つを表示)
複製したアートボードで原アートボードとは違うレイヤー表示にしてしまい、アートボード毎にファイル出力してしまえばレイヤの表示・非表示が異なるIllustratorファイルを複数作成することができます。2度とレイヤーの表示・非作業をする必要がなくなります。
複製したアートボードで文字レイヤーを非表示にした様子
2年ほど前からアートボード複製機能を有効活用できるようになりました。
恐らく20年くらい前になりますが職業生活でIllustratorをつかった人様のファイルを見たことがあります。その時、1つのファイルからレイヤーの表示・非表示操作を操って複数図面を書き出していて、レイヤーの表示・非表示機能は便利であると感心したことがあります。
その当時アートボードの複製機能は恐らくなかったのではないかとふりかえります。
趣味活動でIllustratorを使いだして、この20年前のレイヤー表示・非表示機能の便利さが強く頭に刻み込まれていたせいで、しばらくの間アートボード複製機能がもっと便利であるということに気が付きませんでした。
レイヤーが多くなると、どのレイヤーを表示し、どのレイヤーを非表示にするかということの記憶(メモ)が限界に達してしまいます。
レイヤーの表示・非表示機能で対応できない複雑な操作もアートボード複製機能で対応できるようになります。
単純例による説明(レイヤーが画像と文字の2つ)
画像と文字を表示したIllustratorファイル
このファイルから文字を除いた画像と文字を含めた画像を作ろとすれば、レイヤーの表示・非表示機能を利用して簡単に2つの画像の書き出しができます。
文字レイヤーを非表示にしたIllustratorファイル
文字レイヤーやオブジェクトレイヤーが多数あり、その組み合わせを変化させて多数の画像を書き出そうとする場合を想定すると、画像ごとにどのレイヤーを表示して、どのレイヤー非表示にするかいちいち確認する必要があります。レイヤーの数は数百にもなりますから、大変な作業に苦しむことになります。
このような時、思い切ってアートボード全体を複製すると問題が解決します。
アートボードを複製した様子(レイヤーは画像と文字の2つを表示)
複製したアートボードで原アートボードとは違うレイヤー表示にしてしまい、アートボード毎にファイル出力してしまえばレイヤの表示・非表示が異なるIllustratorファイルを複数作成することができます。2度とレイヤーの表示・非作業をする必要がなくなります。
複製したアートボードで文字レイヤーを非表示にした様子
2年ほど前からアートボード複製機能を有効活用できるようになりました。
2017年10月19日木曜日
エクスプローラーの強力な検索機能
ブログ記事を作成する際にIllustratorファイルを作成します。通常はテーマ毎にツリー状になったフォルダーに格納するのですが、テーマが多様になるとそのツリーも怪しくなり、そのほかの要因(外付けハードディスクの増設など)も加わり、Illustratorファイルがどこにあるのかわからなくなります。
今日も再利用したいIllustratorファイルが見つかりません。
そこで、これまで使ったことが少なかったエクスプローラーの検索機能を利用して目当てのファイルを検索しました。
時間は少しかかりましたが、無事目当てのIllustratorファイルを見つけることができました。
エクスプローラーの検索機能にはこれから大いにお世話になりそうです。
Illustratorファイル検索結果
今日も再利用したいIllustratorファイルが見つかりません。
そこで、これまで使ったことが少なかったエクスプローラーの検索機能を利用して目当てのファイルを検索しました。
時間は少しかかりましたが、無事目当てのIllustratorファイルを見つけることができました。
エクスプローラーの検索機能にはこれから大いにお世話になりそうです。
Illustratorファイル検索結果
2017年10月18日水曜日
趣味資産としての旧版地形図
下総台地の地形に興味を持ちブログ記事を書いていた時に旧版地形図を国土地理院から購入して電子化して地図太郎プラスでつかえるようにしました。
戦後の土地開発により自然地形が判らなくなったところが多く、旧版地形図はその不明地形復元に役立つからです。
現在の趣味活動は考古歴史がメインとなり、興味の対象が特定の遺跡から下総台地広域に広がりつつあり、旧版地形図を再び熱心に利用するようになりました。
旧版地形図は私の趣味資産として価値の大きなものであると気が付くことができました。
旧版2万5千分の1地形図12面をQGISにプロットした様子
国土地理院色別標高図を乗算でオーバーレイ
以前つくっておいた旧版地形図四隅の緯度経度座標値メモ(*)から1図幅について4ポイント読み取り、ジオリファレンサーに入力すると旧版地形図をQGISにプロットできます。
*大正7年測量以前の地形図には経度に10秒4の誤差があり、これを補正した日本測地系座標を世界測地系座標に変換したもの。
旧版地形図四隅の緯度経度座標値メモ
参考 旧版地形図
参考 旧版地形図を切抜いたもの
参考 旧版地形図をQGISにプロットした様子
戦後の土地開発により自然地形が判らなくなったところが多く、旧版地形図はその不明地形復元に役立つからです。
現在の趣味活動は考古歴史がメインとなり、興味の対象が特定の遺跡から下総台地広域に広がりつつあり、旧版地形図を再び熱心に利用するようになりました。
旧版地形図は私の趣味資産として価値の大きなものであると気が付くことができました。
旧版2万5千分の1地形図12面をQGISにプロットした様子
国土地理院色別標高図を乗算でオーバーレイ
以前つくっておいた旧版地形図四隅の緯度経度座標値メモ(*)から1図幅について4ポイント読み取り、ジオリファレンサーに入力すると旧版地形図をQGISにプロットできます。
*大正7年測量以前の地形図には経度に10秒4の誤差があり、これを補正した日本測地系座標を世界測地系座標に変換したもの。
旧版地形図四隅の緯度経度座標値メモ
参考 旧版地形図
参考 旧版地形図を切抜いたもの
参考 旧版地形図をQGISにプロットした様子
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